天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(923)大谷 【令和5年(2023)ゴールデンウィーク 宇都宮パワースポット巡りの旅②】

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さあ、待ちにまった3日間にわたる「ゴールデンウィーク・宇都宮パワースポット巡りの旅」が始まりました!

二日目は、宇都宮にある大谷石の巨大採掘場跡と周辺に向かいます。

 

第二日目 5月1日(日)

今日は、前から巡りたいと思っていた「大谷(おおや)石」の関連施設へ。このご時世なら、つい「大谷(おおたに)石」と呼んでしまいそうですが(笑)。具体的には「大谷寺」「平和観音」「大谷資料館(地下採掘場跡)」を目指します。巨石系パワースポット好きにとって、巨石に囲まれた環境は憧れ以外なにものでもなく、聖地のような存在なのです。ただ懸念する点もあります。これまでの経験から、巨石は大きければ大きいほど強いというわけではなく「適正な大きさがある」ということです。2、3メートル級が最も強く、巨大な壁のようなサイズは見た目ほど強くなかったりするのです。さて、ここはどうでしょうか?

 

JR宇都宮駅西口近くのビジネスホテルに泊まり、朝、歩いてバス停に向かいます。そこから、関東バス「立岩行」乗り30分、バス停「大谷観音前」で降りました。降りた場所から望む風景がこれ。四方は巨石、巨壁に囲まれており、その迫力に圧せられます。ただ懸念していたように、一帯に、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられません・・・

 

 

まずは近い順番に「大谷寺」へ向かいます。仁王門をくぐって境内に入ると、まず目に飛び込んできた光景がー、

 

ドーン!

観音堂を見上げて「おおーっ!」となりました。まるで、お寺を圧迫するような形で、大谷石が被さっています。いまにも押し潰されそうです。中にいる僧侶たち気が気でないのでは・・・。

 

境内はキーンとくる痛みが充満していました。ほっとしました。とくに、こちらの門の付近で強くきます。

 

さらにー、

奥に「御止山」への登山道がって、そこにも強い痛みが漂っていました。参拝客が「おとめ山、おとめ山」と口にしていたので、てっきり「乙女山」だと想像していたら「御止山」でした(笑)。昨日の太平山のように霊山かもしれません。残念ながら「閉山」の札が掛かっているので、探索は次の機会にします。

 

 

ドーン!


参拝客の流れに乗って歩いていくと「平和観音」象の前にきました。なんだかもう、あきれてしまうほどの巨大さです。年配の案内係が近づいてきて、観音像のみならず大谷地区の山や観光地に関してあれこれ情報を教えてくれました。

パワーの質はかなり穏やか目かな、と。

 

いよいよ本命である地下採掘場跡へ、徒歩で向かいます。周囲は見渡す限り、大谷石の巨石・巨壁だらけ。まるで巨人の世界に迷い込んだ気分になります。

 

「大谷景観公園」。この構図で撮られた写真が、よく観光案内地図に使われています。しかし、どの写真もその巨大さをほとんど表現しきれていません。実物はもっと大きくて迫力があります。

 

さあ、到着しました。ぷぷっ、自販機の模様が大谷石をデザインしたものになっている。観光気分を盛り上げてくれます。

 

ドーン!

駐車している自動車と比較すれば、その巨大さがわかるでしょう。

 

 

「大谷資料館」前まで来ると、いっきに気温が下がりました。体感5℃ぐらい下がったような気がします。さあ、800円を払い、いよいよ地下採掘場に降ります。

 

ドーン!

おおっ、

 

ドドーン!

うわっ、

 

ドドーン、ドーン!

地下に降りると気温がさらに下がり冬のようでした。禁止事項を読むと、石舞台に立ってのダンスパフォーマンス、モデル立ち撮影、人形を使った撮影、コスプレ、奇抜な衣装、楽器の演奏・・・ここに書かれている行為は過去実際行なわれたものなのでしょう。みんな何をやっているんだか!(苦笑)でも、そういうことをやりたくなる気持ちも十分わかります。

大正8年から70年間に渡り、採掘が行われていたそうです。閉所は苦手だし、労働も過酷なので、わたしには絶対勤まらないでしょう。

また、中学時代に観た映画「セーラー服と機関銃」で、薬師丸ひろ子がヤクザに拷問されるシーンがありました。確かここだったと記憶してます。

肝心のパワースポットの強度ですが、さすがここに来て、いっきに上がりました。痛みが地下空間らしく反響してこだまするように広がっています。

 

おやっ、ここはけっこうきます。地下から上がったところにある「縁結びの神様(愛の泉)」。本当に縁を結んでくれそう。

 

大谷資料館の敷地を出て、「奇岩群」と呼ばれる巨石たちを巡ってみました。おおっー、これは強い。かなり強力にきます。

 

これも強い。やっぱり、これぐらいの大きさがパワースポットとして適正サイズなのかもしれません。天を突くような巨石たちよりも、ずうっと高密度で質の高いパワーを放っています。

 

巨石もお腹いっぱいになり、帰ることにしました。気を抜いてバス停まで歩いていると、二羽のカワセミがぴゅーっと飛んできて、わたしの目の前を通って、はるか彼方へ・・・。油断していた、もったいない。


ガッカリした様子を電線から見て笑っているキセキレイ。ま、おまえが代わりに撮れたからいいけどね。

 

ああー、今日も楽しかった。

今日も十分楽しいパワースポット巡りができました。一つにまとめて一帯をパワースポット「大谷石」とします。明日は三日目最終日、わたしの前世・ヤマトタケル(妄想)を祭る、創建1000年を超える古社に向かう予定です。

 

<第三日目につづく>