2023年11月7日「川瀬巴水な一枚」を読んでください。アパート近くに鎮座する中河原御嶽神社に、早朝まだ暗いうちに社殿に近づくと、点灯されて、川瀬巴水の版画のように見えることを書いています。さらに、右上あたりに月が浮かんでいれば完璧ではないか?とも書きました。
今朝、まだ暗いうちに前を通ると、理想的な位置に月が浮かんでいました。こんな決定的な場面を逃したら、つぎはいつ会えるかわかりません。逸る気持ちを抑えてパシャ。なかなか良い感じではありますが、肉眼で見えているよりも、「かなり月が小さく」写っていました。
もっと近づいてパシャと。それでも、月は肉眼で見えるよりも小さく写ってしまいます。まあ、これがスマホの限界なのでしょう。これで満足することにしました。
わたしは常日頃から「常在詩場」「常在笑場」と言っています。それだけではなく、この世界は「常在美場」でもあるんですね。