三連休の初日、「府中郷土の森公園」に足を運びました。
6月は「あじさいまつり」で目を楽しませてくれた郷土の森公園ですが、さすがにあじさいたちの多くはこんな感じになっています。
梅、さくら、あじさいと今年に入ってから花巡りが続いてきました。最近は、完全に「花巡り中毒」に陥ってしまいました。「あじさいの次は何かないのか?」と禁断症状で震えがくるほどです(苦笑)
園内の池に、ピンク色のハスが咲いていました。輝きを放つというより、内側に籠るような内省的な輝きが神秘的に感じられます。
ハスで良いかも。近場でハス巡りでもしますか♡
池の周りをトンボが盛んに飛び回っていました。
その中の一匹、赤トンボが目の前にきて、逆立ちして葉にとまりました。面白いなあと思って撮影したのですが、ちょっとわかりずらいかもしれません。赤いと色合いが周囲と重なってしまうせいか、はっきり写らない場合が多いのです。(言い訳ですけどね)
こちらはシオカラトンボ。青は周囲の色と重ならないので、はっきり写せます。
チョウも飛び交っていました。
シジミチョウに、
モンシロチョウ、
ん、君はチョウなの?ガなの?茶色に白いまだら模様があるやつ。
またー、
葉っぱが穴だらけ。ケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)の仕業か!?やつらがウジャウジャいるのか!?
・・・て身構えたら、すぐ横にコガネムシがいました。おそらくこやつらの仕業かと。良かった、良かった〜
さらにー、
地面に無数の穴があいていました。この穴はもちろん、やつらでしょう。
やっぱり、あちらこちらの木にひっついているセミの抜け殻たち。
泥まみれな抜け殻なので、ニイニイゼミと思われます。小っちゃくて、かわいい〜
成虫は木の高いところで鳴いているようで姿は見えませんでした。鳴き声もアブラゼミやミンミンゼミのように夏の暑さを助長するような不快なものではなく、穏やかで控えめで好感がもてますな。
幼虫期間が他のセミより長めなのだそうです。せっかく地上に出れたのですから、悔いのないよう鳴いてほしいものです。
げっ、あそこにイグアナが!?
・・・って勘違いしてしまいそうになるほどデカいトカゲがいました。
ドドドドッてこっちに向かってきました。ビビらせるなあ〜
恒例の野鳥たちー、
シジュウカラもメジロもジョウビタキも、カラスさえもいなくなった園内を、我が物顔でのさばっていたのはムクドリでした。ちょっとした王国になっています。
いつもちょっと近づいただけで、ひぇー!って逃げる小心者が、たくさんいるせいか気持ちが大きくなっているようで逃げていきません。調子に乗ってやがる〜
何か違う鳥のような???ウェブで調べたらムクドリの幼鳥のようです。
今日はハスの花や他の生き物たちとも会え、楽しいひと時を過ごすことができました。次の花の見ごろはヒマワリでしょうか。
ガクガクぶるぶる・・・「花巡り中毒」の禁断症状が止まらない!はやく巡りたいよ~