6月27日の日記を読んでください。小平あじさい公園であじさい観賞したことを書いています。日記では触れていませんが、その途中、西武新宿線・小平駅を通った際に、「小平駅前稲荷神社」へ参拝しました。以前、旧ブログ時代に「戦国多摩を征するのはどこだ!?」という企画でパワースポット巡りをやっていて、そのときに足を運んだ懐かしい神社です。かなり狭い境内なのに、とんでもなく強い「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満していて、「多摩地区最強級」ではないか?と考えてしまうほどでした。そのときの日記を下に貼っておきます。
この日、参拝してみると、あの日ほどの強さは感じなかったものの、やはり強力パワースポットの範疇に入る強い痛みを感じました。
この氣に護られて、小平市民の生活は当分、安泰なのでしょう。
【旧ブログより】
パワースポット巡り(241)小平国の守護神「小平駅前稲荷神社」 戦国多摩を征するのはどこだ⁉️ 2015/05/06
このブログを読んでいて、東京のことをあまり知らないという方へ、簡単なおさらいをしたいと思います。まず、東京は縦に三つの地域に分けることができます。
右側にあるのが、みなさんの頭に浮かんでくる、もっとも東京らしい東京である「23区」という都会地域。東京駅も新宿も渋谷も浅草も銀座もアキバも、東京と聞いて頭に浮かぶ都市はすべてここにあります。
左側にあるのが、檜原村や五日市や秋川などが連なる「奥多摩」という田舎地域。深い山々と川しかなく、東京と言っても、日本中のどんな田舎よりも田舎な地域になります(あくまで、ぼくの感想です)。
そして、真ん中にあるのが、わたしが住んでいる「多摩」という、都会と田舎がほどよくブレンドされた地域。都会なのに緑もまだ多く、23区の都会地域のベッドタウンとして発展してきました。なかなか静かで住みやすい地域になります。
最近、この多摩が「戦国多摩」の様相をていしているのです。といいますのも、これまでここにある市は、それぞれが独立国家のように存在していました。お互いにらみ合い、絶妙なパワーバランスを保っていました。ところが、です。数年前に、「立川国」が駅前開発に成功し、隣接する小国「昭島国」「武蔵村山国」を従えて(「福生国」はアメリカ傘下なので除く)強大な勢力となって周辺国にプレッシャーを与えはじめたのです。これによって、周辺国はそれぞれ対抗手段をこうじることになりました。強国の「府中国」「国分寺国」はあわてて駅前開発に着手して、対抗していくという政策を打ち出しました(あくまでも、ぼくの感想です)。この三国に囲まれた「国立国」「小平国」「多摩国」といった小国はどっち側につくか右往左往し、最弱国の「稲城国」は争いごとは御免だとばかりに隠居を決めて梨の栽培にせいをだし、「武蔵野国」にいたっては23区編入を目指す「吉祥寺自治都市」の分離運動で、国が真っ二つに割れ、それどころじゃない始末(あくまでも、ぼくの感想です)。「八王子国」が本来なら対抗軸となるはずなのですが、粗野な蛮国のイメージから周辺国の支持を受けるのは到底無理(あくまでも、ぼくの感想です)。なのでここは、歴史、文化、経済に秀でたわが「府中国」しかないと思われるのですが、どうでしょうか。ぼくが見たところ、もう手遅れの感がありますけどねえ・・・。
そんな「戦国多摩」を制する決め手となってくるのが、その発展を裏から支える守護神だと思うのです。3月15日のパワースポット日記を読んでいただければわかると思いますが、立川駅前の奇跡的な発展は立川諏訪神社のパワーに負う部分が大きいと思われます。つまり、「現世の勢力争いは、同時に、神様同士の力比べ」でもあるわけです。そこで、これから日を分けて順番に各国の守護神だと思われる神社に足を運び、そのパワーを調査してみることにしました。どうぞよろしくお願いいたします。
小平国ー「小平」という国名からは、産業を興して強国にのしあがろうとか、地域のリーダーとして周りを引っ張っていこうとか、そういった気概がいっさい感じられないイメージがありますが、実際はどうかと言うと、・・・まさにそのイメージ通りなのです(笑)。名は体をあらわす、とはよく言ったもので、実像の小平国はその名の通り、小さな小さな平民の国なのであります(ぼくの感想です)。こんなことを書くと、「おまえは小平が嫌いなんだろう」「小平をバカにしてるんだろう」とか言われそうですが、言っておきますけど、ぼくは一年ほど花小金井に住んだことがあり大変気に入っている国なんですよ。
この小さな国が、なぜ他国の侵略を受けずにここまで生きてこれたのか?その答えは「小平駅前」にありました。ロータリーの向こう側に小さなお稲荷さんがありまして、そこから発せられるパワーがものすごいのです。角っこを間借りしているような小さな境内と、「駅前稲荷神社」という借り物のような名前からは想像つかないほど強烈で、キーンとくるのを通り越してクラクラ目眩いがしてくるほどなのです。多摩地域のどの守護神様よりも強力だと言えるかもしれません。また、地域の小さな商店がこぞって寄付して登りをたてているところを見ると、地域社会との堅い絆を感じます。こういう関係は強いですからねえ。これでは、立川国もうかつに手がだせませんね。