靴とは、戦国武将たちが命を預けて戦場を駆け巡った愛馬のようなもの
信長の鬼葦毛・・・
信虎の鬼鹿毛・・・
謙信の放生月毛・・・
馬体の色から愛馬を名づけたように、わたしも革の色から名づけた「愛靴」を履いて、日常という戦場を駆け巡る!
履き終えた靴は、脱いだら必ずシューツリーを入れることにしています。足を入れていない時間、代わりに皺を伸ばして形を保ってもらうためです。リーガル専門店で、杉で作られたツリーを手に入れました。これまで使っていたのは、靴修理の会社で売られていたプラスチック製でした。やっぱり、リーガルにはリーガル製のほうが良いと思うし、プラスチックよりも、しっかり汗を吸い取ってくれる木製のほうが良いと思ったからです。思った通り、オオクワ丸は大喜びのようでした。杉の香りが漂うなか、皺をしっかり伸ばしてもらい心地良さそうです。
オオクワ丸<ああ~、まるでアロマの香りに包まれたエステにいるようだ~♪
よかった、よかった~。靴好きは、靴の幸せそうな表情を見るのが一番嬉しいのです。このシューツリーのおかげで、靴を履くのも、履き終えて仕舞うのも楽しくなってきました。