靴とは、戦国武将たちが命を預けて戦場を駆け巡った愛馬のようなもの
信長の鬼葦毛・・・
信虎の鬼鹿毛・・・
謙信の放生月毛・・・
馬体の色から愛馬を名づけたように、わたしも革の色から名づけた「愛靴」を履いて、日常という戦場を駆け巡ります!
「さあ、靴を履いて出かけよう」と、コクワ丸に足を入れようとした、その瞬間、「何ともいえない不安を感じて」足を止めました。「なんか居るんじゃないかな?」と感じて、何となしに靴をひっくり返して振ってみました。すると、隠れていたゴキちゃんがポトリ・・・ひゃーっ!どうやら、夜のうちに、ゴキちゃんが暖を求めて忍び込んで寝ていたようです。気づかずに足を入れていたらと考えるとぞっとします。わたしの研ぎ澄まされた危機探知能力によって、あわや大惨事になるところを回避することができました。
ゴキちゃんには悪いけど、ここに居させることはできないので、丁重に外に逃がしてやりました。もう、二度と入ってくんなよー。これから、寒くなってくると、こういったケースがまた起こらないとも限りません。自分の分身である靴たちを汚すわけにはいかないので、管理はしっかりとやっていこうと思います。