天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

ネクタイ

 

ネクタイの評判ってあまりよくありません。「管理された者」「自由じゃない人」「クリエイティブじゃない人がするもの」「かっこ悪いサラリーマンの象徴」・・・みなさん、そんな思いでみているからでしょう。でも、そんな思いでみているからこそ、そんな風にみえてくるのであって、「自分の装いを引き立ててくれるもの」「自分の思想信条をさりげなく表現してくれるもの」だと思えば、なかなか便利で頼もしいやつにみえてくるものです。 

クールビズ終了で、スーツとネクタイに衣替えするにあたり、今季のネクタイを揃えました。ネットのオークションでブランド物の中古ネクタイを出品している業者から、まとめて落札しました。選んだ基準は「遠目には単色無地なんだけど、近くで見ると細かい小紋がぎっしり詰まっている」という、「深い」ものを。一目でわかる大柄な模様や、単なる一色の無地な「浅い」ものは避けました。その観点から無造作に選んだのがこれ。ブランドは左から、S・T・デュポン(仏)、S・T・デュポン(仏)、ダンヒル(英)、DAKS(英)、S・T・デュポン(仏)、S・T・デュポン(仏)、S・T・デュポン(仏)。なんと、偶然にほとんどがフランスのデュポンでした。自分の感性に合うのでしょう。ちょっと、びっくりしました。靴も腕時計も鞄もスーツも、みんな国産ブランドでまかなえるのに、なぜかネクタイだけは柄も素材も今ひとつで、欧米ブランドに頼らざるを得えないという現状。なんとか日本のブランドも頑張ってほしいものです。新品なら1本で20,000円近くするものが、中古だと500円~1,000円程度。これ全部で新品の半額以下で買えるのですからお安い買い物でしょう。

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毎朝、起きた時の気分でネクタイを選ぶのが楽しみです。これで、朝起きるのが楽しくて待ち遠しくなりますね~