靴とは、戦国武将たちが命を預けて戦場を駆け巡った愛馬のようなもの
信長の鬼葦毛・・・
信虎の鬼鹿毛・・・
謙信の放生月毛・・・
武将たちが、馬体の色から愛馬を名づけたように、わたしも革の色から名づけた「愛靴」を履いて、日常という戦場を駆け巡ぐります!
仕事帰り。足元に違和感があり、よく見てみたら・・・なんと、オオクワ丸の紐がブッツリと切れているではありませんか。こんなことって、あるのでしょうか?
何かよくないことが起こりそう・・・とくに、人とのお別れがありそう・・・
萎えた気分で、いつもいく駅前のドトールに寄ったら、長年、接客を受けていたバイトの女の子が今日最後の出勤日だと。この3月で大学を卒業し、4月から社会人だそうです。「いつか、子育てが一段落ついたら、パートとしてまたこのお店で働きたい」らしいです。「そのとき、また会おう」「そのときは、よろしく」とお互いに手を振ってお別れしました。いやな予感があたり、お別れがありました。でも、その中に希望のあるお別れになって嬉しい気分にもなりました。