♪ この美しい日本列島に
クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい
さあ、手をとりあって
夢の社会を作ろうよ
おお、われらが国虫会
栄光の国虫会
大日本国虫会 ♪
2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを「日本の国虫にしよう」という高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、国民運動を巻き起こしたいと考えております。どうか、ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。
国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)飼育部長 こうやまあきら
暖かくなり、クワガタたちも目覚めて、国虫会総本部も騒がしくなりました。ふと、それを見て思い出すやつがいました。思い出深い名物クワガタが何匹かいましたが、そのなかでも特に思い出深いやつ。おそらく、もう二度とぼくの目の前に現れないであろう最強の漢を。何回かに分けてアップしていきます。その4回目です。
人間の年齢で80過ぎ 2018/04/04
最近、国虫会が誇る最強武神クワガタ「タケミカヅチ(パラワン・オオヒラタクワガタ)」の様子がおかしいのです。今までですと、ケースを開けようと近づいただけで、ぼくの存在を察知して、ものすごい勢いで威嚇してきたものでした。ところが、今では近づくどころか、ケースの蓋を開けてのぞき込んでも、気づいていないようです。どうやら、目がだいぶ衰えているみたいです。
考えてみれば、タケくんの年齢は1年と半年ぐらい、つまり人間の年齢に直すと、80歳を超えるおじいちゃん。そろそろ、年齢からくる衰えがきてもおかしくないのです。
あと、どれぐらいいっしょに遊べるか、もう残された時間はあまり無いことを自覚しつつも、楽しい思い出をどんどん作っていきたいと思います。
≪つづく≫