♪ この美しい日本列島に
クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい
さあ、手をとりあって
夢の社会を作ろうよ
おお、われらが国虫会
栄光の国虫会
大日本国虫会 ♪
2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、必ずやフリーメーソンを超える秘密結社に発展させたいと考えております。どうか、ご期待のほどよろしくお願い申し上げます。
国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)飼育部長 こうやまあきら
暖かくなり、クワガタたちも目覚めて、国虫会総本部も騒がしくなりました。ふと、それを見て思い出すやつがいました。思い出深い名物クワガタが何匹かいましたが、そのなかでも特に思い出深いやつ・・・。おそらく、もう二度とぼくの目の前に現れないであろう最強の漢を・・・。何回かに分けてアップしていきます。その3回目です。
散歩 2017/12/06
12月に入り、すっかり寒くなりました。これから国産クワガタ組が越冬態勢に入ります。「越冬」とは「冬眠」のように仮死状態になって眠り続けるのとは違い、深く潜ってじっとして寒さをしのぐ態勢をいいます。これは四季のある国で産まれた、国産クワガタがもつ特有の能力らしいです。
そうやって静かになっていく国産勢とは対照的に、簡易パネル・ヒーターで温められている外国産勢は元気いっぱい。今日もケースの中で、パラワン・オオヒラタクワガタの「タケミカヅチ」が大暴れしていました。どこか、「退屈だから外に連れていけやあ!」と怒ってているようなので、仕方なしに散歩に連れ出すことに・・・。
ガシガシ、ガシガシ
ガシガシ、ガシガシ
人騒がせな。・・・まあ、結局はこうなると思っていましたけどね(笑)
≪つづく≫