天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り 令和三年(2021)ゴールデンウィーク小田原を巡る旅③

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

昨日、二宮駅から川勾神社まで歩いたことを書きましたが、じつは、途中で、わたしの人生に関わるとてつもなく大切なところがありました。今日はそれを書いて、「小田原パワースポット巡りの旅」を締めようと思います。

その人生に関わる大切なところ、とは・・・「吾妻神社」になります。

 

伝承によれば(ここから妄想がはじまります)ー、

わたしが前世、ヤマトタケルだったときに最愛の妻がいました。弟橘姫といいます。その妻は、夫であるわたしを助けようとして、荒れる相模湾を鎮めようと入水してしまいました。その後、着ていた小袖が浜辺へ流れ着き、それを拾ったわたしが、亡き妻を忍びながら「わが妻よ!」と嘆き叫んだといいます。その叫んだ場所が「わが妻」→「吾妻」となり、小袖を祀った「吾妻神社」となったそうです。

 

その小袖が着いたといわれている千葉県木更津市の吾妻神社へは数年前に行ってきました。とんでないパワースポットになっていて、久しぶりに訪れた夫であったわたしを歓迎してくれているかのようでした。そのときは、それで終わった話しだと考えていました。

しかし、確か、もう一か所あって、小袖ではなく櫛が流れついた浜辺があったと。そこでもわたしが「わが妻よ!」と叫んで地中に埋め「吾妻神社」となっている場所があると。確か、そこは神奈川県のナントカという地名だった、とうろ覚えしていました。

やがて月日が経ち、すっかりそんな話しも忘れていたのですが、駅前に置いてあった観光案内図の一枚を何気なく見ていると、なんとその逸話と吾妻神社の場所が記載されているではありませんか。そこでまた、亡き妻に会いたい気持ちでいっぱいになり、「ここ小田原くんだりまで来たのも再会を果たすべく宿命だったのでは」などと妄想に歯止めがきかなくなったのです。二宮である川勾神社を参拝することが目的でしたが、「あっちを優先しよう。時間がかかれば省いてもいいや」ぐらいの気持ちになりました。

 

そんなこんなで二宮駅を出て20分ほどでしょうか。第一の鳥居に到着しました。

ドキドキ・・・

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さあ、鳥居をくぐり陸橋に上がり、「わが妻よ!」と叫び(心の中で)、神社のある「吾妻山公園」とやらを見据えた瞬間ー、

こ、ここはー、

どう見ても「ケムタン、イモタンでいっぱい、じゃないか!?」

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と恐怖してしまったのです。わたしは再三、このブログで訴えていますが、あのオゾマシイ「ケムタン(毛虫)イモタン(芋虫)」の姿を目にすると、その瞬間に心臓が止まりそうになるほど恐怖してしまうのです。それだけは、どうしてもこえることのできない壁なのです。

情けない話しですが、足がすくんでしまって動けませんでした。秋になり、やつらが姿を消す頃に訪れることにしましょう。これで、またこちらに来る理由ができたというものです。そのときを楽しみにしておきます。

 

ヤマトタケルの生まれ変わりが現世にいるのなら、弟橘姫の生まれ変わりも、この現世にいるのでしょう。いつか再会できるといいなあ~!

 

 

≪おわり≫