ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せを実感できるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメしますよ!
夕方になると、ツバメが大挙来襲してきて、空がにぎやかになってきました。今年はとくに多いような気がします。
ツバメの生態を本で読んだのですが、けっこう過酷なようです。秋になり寒くなると、暖を求めてインドネシア、マレーシア、フィリピン辺りに渡っていき、日本が暖かくなるなると、産卵のために戻ってくるのだとか。「寒さが苦手で暖かいところが好きならば、べつに戻ってこないで常夏の向こうで一生過ごせばいいじゃん」って考えるのはぼくだけでしょうか(笑)
しかも、たいていのツバメが去年作った巣に戻ってくるらしいです。つまり、「いま見ているツバメは、去年に見ていたのと同じやつの可能性が高い」らしいのです。東南アジアから、どこを目印にして府中の中河原まで戻ってくるのか、は未だ解明できない謎なのだとか・・・。
命がけで里帰りしてくる律儀でかわいいやつ、大事にしてやりたいですね。
近くで苦々しい目でにらみつけるスズメ
<ギリギリ・・・あ、あのやろう。戻ってきやがった!
実際、そういう目で見ているらしいですよ。食べ物が被るので、スズメはツバメの来襲を苦々しく思っているらしいです。もちろん、攻撃力の無いスズメなので直接襲ったりはしませんが、不在になっている隙を狙って巣を崩したり(全壊にできる力は無いので、少しづつ崩していく程度らしいですけど)、かわいいイジワルをやったりするみたいです。
野鳥の世界も大変みたいですね・・・