天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット巡り(837)~(839)令和三年(2021)ゴールデンウィーク小田原を巡る旅②

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

せっかく小田原まで来たのですから、周辺のパワースポットを巡らないてはないでしょう。というわけで二日目。今日は、JR東海道本線に乗って周辺駅を巡ってみました。もちろん、コソコソっとです。

 それにしても・・・。今いる駅が小田原なのに、行先が茨城の古河とは。小田原と古河の地理関係が脳内地図で結びつきません。最近、路線と路線がどんどん接続されて、とんでもない方向まで繋がっていくので、ビックリしてしまいますな。まあ、それだけ便利になったってことなんですけどね。

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コソコソ・・・

 

鴨宮駅

JR東海道本線に乗ってまずは隣の駅「鴨宮駅」へ。こちらにあったパワースポットは、駅南口すぐのところにある「新幹線の発祥地・鴨宮」碑です。

説明版によると、新幹線は昭和三十九年のオリンピック開催に合わせて開業されたものですが、まずは昭和三十七年に、ここ鴨宮と綾瀬を結ぶ試験線が出来て、それを発展させる形で敷かれたものだそうです。続けて碑文には「鴨宮が日本の新幹線の発祥の地であることを知る人が段々と少なくなってきた」「地域のシンボルとして世界にも誇れる歴史的にも貴重な遺産を風化させたくない」と刻まれていました。

関係者の無念さがこちらに滞っていることから発せられるパワーなのでしょうか。でしたら、微力ながらこのブログが力になれればいいのですが。

それにしても、この模型のかわいらしさといったら。

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パワースポット(837)「新幹線の発祥地・鴨宮」碑

 

コソコソ・・・

 

国府津駅

隣の国府津(こうづ)駅へ移動します。駅のプラットフォームから海が見えました。小田原周辺に海の幸をもたらす相模湾です。素敵な風景ですね。

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周辺で見つけたパワースポットはこちらでした。駅から10分程度歩いたところにあった「菅原神社」です。境内がわりかし広くて、この土地を代表する神社であることがわかります。

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とくにくるのは御神木「ムクノキ」でした。御神木としては、かなり強いほうかも。入念に、ぱん!ぱん!っと。

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パワースポット(838)「菅原神社」

 

また、道中の貼り紙を読んでみると、菅原神社から農道を通っていき、「曽我の里」を散策する順路があるのだそうです。この曽我こそ、父の仇討ちを題材にした曽我兄弟物語の舞台となった曽我なのだとか。子供のころ絵本で読みました。そんな大物がこちらに隠れるようにしてあるとは、なかなか深い歴史文化のある土地のようです。3時間ぐらいかかりそうなので、ぜひ次の機会に。

 

コソコソ・・・

 

二宮駅

隣の二宮駅に着きました。駅に観光案内図が豊富に用意されていて、観光地として売り出す気満々なのがわかります。今回わたしが手にとった案内図は「川匂(かわわ)神社」を目指す順路でした。こちらこそ「相模国の二宮(その国で二番目に格式が高い神社という意味)」で、駅名の「二宮」の由来となっている神社。当然、この地域を代表する神社であり、強力なパワースポットであること間違いなしでしょう。徒歩40分と書かれているので、時間的にこちらが最後になるでしょう。

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さあ、地図を片手に、国道1号を真っすぐ歩いていきます。途中、道端を飾るきれいな紫色の花が見受けられました。何という花かな?最近、鳥の名前は覚えるようになりましたが、花の名前はまだまだなのですよ。

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また、こんなものも・・・

おおーい!非日常の旅がしたくて、ここまで来ているのに、会社のある地名や、会社までの距離なんて見たくねえーや!!(苦笑)

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この日は汗だくになるほど暖かい日。最後にきての徒歩40分はツライものがあります。自動車の行き交う国道1号から途中で曲がり、のどかな農山林の風景を眺めながら、汗をふきふき歩いていきます。おやっ、ようやく着いたみたいですね。

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どどーん!・・・わかりますでしょうか?鳥居周辺から漂う堂々たるベテランのオーラを。長年のパワースポット巡りで磨かれた「パワースポット感知器」が作動。こちらは、すごそう。

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拝殿です。正々堂々と、威張らず、泰然とした佇まい・・・人としてこうありたい、と思わせる力があります。

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とくにくるのは「神輿殿」でした。さぞかしお祭りは盛り上がるのでしょう。

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パワースポット(839)「川匂神社」

 

もともとは「師長国一宮」だったものの、「相武国」と合併し「相模国」が出来たときに、「相武国一宮」であった「寒川神社」が一宮、川勾神社が二宮になったらしいです。残念ながら、知名度や境内の活気では随分と差がつけられてしまいました。でも、こちらも向こうに負けないぐらい心惹かれる神社だと思います。

寒川神社については、以前に巡っていますので下に貼っておきます。

  

≪つづく≫

 

 

 

【旧ブログより】

 パワースポット巡り(26) 寒川神社+宮山神社  2012/02/05

寒川神社」ーその高名はかなり前からお聞きしておりました。相模国の一宮でそうとう格式が高い立派な神社らしい、と。・・・でもねえ、いま一つ行く気になれなかったのはその名前。だって「寒川」ですよ、「寒い川」なんですよ。「寒い川」という言葉のイメージには、「幸福感」とか「癒し」とか「高名な神社としてのカリスマ性」なんかがまったく感じられないでしょう(苦笑)ここってパワースポットなの??という疑問を抱きつつ遠出してきました。

 
まずは、これ。JR相模原線です。橋本駅で停車している相模原線に乗ろうとしたら全部ドアが閉まっていました。でも、あきらかに中には人が座っているのです。あれっ、おっかしいなあーと思ってよく見たら・・・なんとドアは乗りたい人がボタンを押して開けるようです。東京のすぐ隣にこんな電車がまだ走っているんですねえ。

  

ぼくのすぐ向いの席に4,5才と思われる男の子がお父さんに手をひかれて座ってきました。そのとき、ぼくの近くに座っているオバサンがお握りをパクついていました。みんな迷惑な行為にイラっときていましたが、そこは大人、黙っていました。ところがこの坊や、大きな声で「お握り食べてる人がいる!」と言ったのです。みんな誰のことを指しているのかわかっています。凍りついた雰囲気になりました。お父さんがあわててシッと叱ります。
ところが、この坊や、こんどは大きな声で「へんなお婆さんがいる!」と言ったのです。え、へんなお婆さん!?誰のこと言ってるんだろうとチラチラ車内を見渡していたら、まわりの人たちもチラチラ見渡していました。候補は3人。まあ、おそらくあのお婆さんのことだろうなと察しはつきました(苦笑)。お父さんが真っ青になって「『へんな』はつけないの!」と叱っています。
ここまでは笑っていたのですが、ふと次に、坊やの標的になるのはぼくになるような気がしてきました。なんて言われるのかドキドキしてきました。どうやら車内にいた大人たちはみんな同じことを考えているようで、ひきつった表情をしていました。この4、5才の坊やにその場が完全に支配されていました。坊やのいたずらっぽい視線がぼくの所でとまりました。あ、やっぱりぼくにくる!どうしよう!・・・でも大丈夫でした。坊やの口からでたのは「うんちがでる!」でした(笑)お父さんがこれまた真っ青になって「もうすぐ、つぎの駅につくから、そこでいったん降りよう」と言い、嵐のように降りていきました。ほっ。
うーん、恐るべし逸材。この坊や、大人になったらもの凄い詩人になるんじゃないでしょうか。

 
さあさあ、思ったより時間がかかって宮山駅に着きました。ここから歩いて10分ほどで寒川神社に到着です。そこで待っていたのは、この橋。わかります?このエグイ急角度。ぼくの目の前でお年寄りがつぎつぎとけつまずいています。

 
境内はかなり広くて清潔感があります。

 
「厄除けの祈祷」を受ける人がかなりいました。そこが売りの神社ですからね。


受ける人たちが渡っていく回廊です。おっ、この付近で「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。

 
あっ、露店が並ぶこの道からもきます。

 
すぐ横に「宮山神社」という小さな神社がひっそりと建っていました。ここもけっこう強くきます。とくに入って左側にある記念碑の辺りで。むしろ、寒川神社よりもこっちの方が強いかも。

 


寒川神社の感想】入ったときはさほど感じるものは無いのですが、しばらくいると、じわじわとパワーを感じてきます。とくに回廊に近づくと強くきました。ということは、「厄除けの祈祷に申し込んであの回廊を歩いてみれば直に感じられる」のかも知れません。今度はぜひ受けてみましょう。
帰りに参道近くの店に入ってみました。甘酒を飲んで一息入れてから昼食のソバを食べました。甘酒は基本「すっきりストレートな味」に「ちょっぴりクセ」が混ざっている感じ。けっこう好きな味でした。ソバは実家で母が作る「年越しソバとほぼ同じ程度の味」と言えばだいたいのレベルがわかるでしょうか(苦笑)