昨年の12月13日の日記を読んでください。長野・松本駅のお土みやげ屋で、栗をかたどった木彫りのキーホルダーを買いました。
それを鞄に下げていたら、経年変化により艶っぽくなってきました。これからも、どんどん艶づいていき、何年か経ったらヴァイオリンの「ストラディバリウス」みたいな色になるのでしょう。
かわいいものが年齢を積み重ねるごとに、より深い表情を見せるようになる・・・。長い時間をかけて、その趣きを楽しむことが、「かわいいさび」であり、それこそが「日本精神文化の真髄」だと思います。
あんまり、かわいいので名前をつけることにしました。栗だから、やっぱり・・・うーん。「栗山」にしました(笑)
これから、毎年、松本駅に行った際には、この栗を買うことにします。そして、栗田、栗原、栗崎、栗林・・・と栗のつく名前をつけていきます。鞄にジャラジャラぶら下げて、「栗軍団」を形成したいと思います。