去年、2月~3月の日記を読んでください。「青梅線パワースポット巡りの旅」と称して、青梅沿線を巡っていました。印象深いパワースポットや景勝地が数多く存在し、また来年の今頃になったら訪ねてみたいと書きました。そこで今日(2月27日)、まず手始めに、梅祭りをやっている「梅の公園」を中心にあの辺りを再訪することにしました。
南武線・西府駅から奥多摩への玄関口・立川駅へ。青梅線に乗り換え日向和田駅に着きました。すでにたくさんの人が周辺案内図を囲み順路を確認しています。
改札口では、駅員さんが地図を配っていました。去年はやられていなかったような。盛り上げたい気持ち満々のようです。
「神代橋」を渡っていきます。流れているのは多摩川。この流れの先に、わが町・中河原があるのです。
途中、「天澤院」にこのような看板が。「セツブンソウが咲き始めました」とか。寄ってみましょうか。
すると、道先案内役をかってでるように、蝶がわたしを追い越し先へ飛んでいきました。今季はじめて見る蝶です。ありがとう。
この可憐な白い花がセツブンソウだそうです。節分の時期に咲くからセツブンソウ、ー明白ですな。
横に咲いている黄色い花はオウメソウだそうです。青梅に咲く福寿草の野生種だとか。親切な住職がやって来て説明してくれました。パワースポット巡りで山地を探索していると山野草の自生地をよく目にします。最初は、こんなの年配趣味だと、愛でる気になりませんでした。最近ではかなり興味を持つようになりました。年をとった、ということかな。
天澤院から石段を上がって「菅原神社」へ。昨年も参拝しました。穏やかな「こめかみ辺りにキーンと痛みがくる」パワースポットです。「今日一日が有意義な散策となりますように」ぱん!ぱん!っと。
パワースポット(827)「菅原神社」
さあ、梅の公園に着きました。去年よりたくさんの来園客がいましたが、残念ながら咲き具合はこんな感じ・・・見ごろはまだまだなようです。そういえば、去年より一週間早いかも。しかも、その時も咲き具合は悪かったような。そう考えると仕方ないかな、と。
今日は日射しが強くて汗がでるぐらいの陽気。でも、日陰に入るとまだまだ寒さが身にしみます。雪が残っているのを見ればわかるでしょう。
一番高い所にある東屋に着きました。園内と町の暮らしが一望できます。気持ち良い~
ヤマガラが飛んできました。残念ながら、速すぎて上手く撮れず。
盛んに地面をあさっているやつがいました。誰?アオジ?
ロウバイは咲いていました。心が洗われるような清廉な黄色です。
場所によるのか、品種によるのか、一部は咲いているようです。
最後は、去年も参拝したパワースポット「永徳稲荷神社」へ。「来年もまた来ます」ぱん!ぱん!
パワースポット(829)「永徳稲荷神社」
観梅通りを、石神前駅方面に歩いていきます。途中にあった「中道梅園」。こちらも、見ごろはまだ先のようです。
パワースポット「下山八幡神社」に着きました。相変わらずカラッとした風通しの良さ。「お久しぶりです」ぱん!ぱん!
パワースポット(826)「下山八幡神社」
吉野街道に出ました。「宮本武蔵」で有名な「吉川英治記念館」が。青梅に所縁があるのでしょうか。ファンにはたまらないのでしょう。
パワースポット「愛宕神社」に着きました。ああ、思い出したこの石段。こんなエグい角度を見たら躊躇してしまいます。でも、登ってみると、見た目に比べて、さほどしんどさはなかったりします。勇気ある者に、神様の手助けがあるのかもしれません。
「ご無沙汰しております」ぱん!ぱん!
気持ち良い眺め~。高い所まで登ってきたご褒美だ。 野鳥の鳴き声があちこちから聞こえてきますが、枝や葉で姿は見られず。山地の野鳥撮影は難しいなあ。撮影するなら河原のほうが良いですね。
パワースポット(696)「愛宕神社」
住宅の壁に作られたカマキリの卵。この造形美といったら。無事に孵って、みんなスクスク育ってくれたらなあ。バッタには迷惑な話しですけど。
石神前駅に着きました。ここから青梅線に乗って帰ります。今日最後のパワースポットへ。駅隣に鎮座する「石神社」です。「今日一日、楽しく過ごすことができました。また来年も来ますので、よろしくお願いします」ぱん!ぱん!っと。
パワースポット(698)「石神社」
駅前広場にツグミがいました。先日書いたように、はるかシベリアからやってきた冬鳥です。なんで、はるばるシベリアから日本に飛んで来て、選んだ場所が青梅で、それも石神前駅なの?他に選択肢が無かったのか訊いてみたいですねえ(笑)