パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
《2020-02-24 パワースポット(703)~(705)武蔵五日市駅前の公衆トイレ、五日市の石神様、阿伎留神社の続きになります》
さて、先週巡った「武蔵五日市線」の終着駅・武蔵五日市駅周辺がパワースポットとして強力だったし、風景が美しくて旅行先としても楽しかったので、今週も引き続き沿線を巡ることにしました。
今回目をつけたのは「武蔵増戸駅」周辺です。これだけパワースポット巡りをしていると、勘がはたらくというか、駅名・地名でピンとくるものがあるのです。
京王線→JR南武線→JR青梅線→JR拝島線と小刻みに乗り換え、武蔵増戸駅に到着しました。降りる駅は決めていたけど、どう巡るかは決めていません。さて、どうしようかな?と駅前を歩きだしたら、このような案内版がありました。「網代橋の通行止めに伴う網代弁天山、貴志嶋神社への迂回ルート」案内です。
・・・むむむ。わざわざ貼って伝えているということは、それだけ向かう人がいるっていうことで、ぼくが知らないだけで、人気の山と神社なのかもしれません。そこで、こちらをターゲットに絞って巡ってみることにしました。迂回ルートのポイントは「山田大橋」と「夕日橋」を渡って、後は道なりに歩いていくことですね。
と、その前にトイレへ。駅を出て左手にある駅公衆トイレに駆け込んだら・・・先週の武蔵五日市駅に続いて、このトイレからも「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が放たれてしました。なんでまた、拝島線のトイレはパワースポットになっているのでしょうか?謎ですね(苦笑)
パワースポット(706)「武蔵増戸駅の公衆トイレ」
ルート通り、山田大橋を渡っていきます。大橋っていうだけあって、全長がかなりあります。下に流れるのは秋川。右手に見える丘陵の向こう側に神社が潜んでおられるのでしょう。
橋を渡りきって、少し休んでいたら、この野鳥がはげましてくれました。「♪ぴっぴっぴ(がんばれー、いいパワースポットだといいね)」って。ありがとー
夕日橋も渡って、後は道なりに進むだけになりました。そのとき、雑木林の向こう側からキーンとくるものが。方角的に、弁天山、神社と一致します。これは楽しみ。
どんどん行きます。
倒された樹木が何本も。おそらく、昨年の台風にやられたくさいです。
どんどん・・・あ、
途中、門番のような神社が待ち構えていました。けっこうキツメにきます。
長らくこの土地を見守られていられる地元の神様とみました。経験上、よそ者は丁重に挨拶したほうが良いのです。「パワースポット巡りで、いろいろご迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いいたします」ぱん!ぱん!っと。(気のせいか)許された気分になりました。よかった、よかった。
パワースポット(707)「稲荷宮」
鳥居が見えてきました。さあ、着いたぞ。
武蔵御嶽神社を登ってきたので、これぐらいは楽ちんです。やっぱりこの山、案内板がでていただけあって登山客が多く、何人もすれ違います。
「貴志嶋神社」→「弁天洞穴(奥ノ院)」→「弁天山山頂」と、ぐるっと回るコースになっています。
さあ、まずは「貴志嶋神社」へ到着。思ったより質素な造りです。案内板を読んでみると、江戸時代には徳川家から御朱印を賜った名社だったようです。「何事もなく、下山できますように」ぱん!ぱん!っと。
つぎに「弁天洞穴(奥ノ院)」へ到着。案内板を読むと、あの洞穴の中に、大黒天像があるんだとか。でも、見えない・・・。「まだまだ、おまえごときに見られるわけにはいかん」と門前払いされたような気分。
ここまで来ると、山頂まではもう少し。ゴロン、ゴロンと人より大きい巨石がお目見えし始めます。
網代弁天山は「巨石系パワースポットの山」のようです。ということは、頂上にあるのは・・・
ああ、やっぱり、巨石がゴロゴロっと。三輪山や弥山がそうだったように、こちらにも「巨石系パワースポットの山」お馴染みの光景が広がってました。場所が場所なら、「磐座」扱いされていたであろう、不運な巨石たちです。
陽気に誘われ、美しい蝶が舞ってきて、デジカメを撮影していたぼくの目と鼻の先に止まりました。ぜんぜん動じません。まるで、自分を写してほしいと言わんばかりです。いいでしょう、お望み通りパシャパシャ。心が和みます。
さすがの眺めー。
パワースポットの御神氣を体内に取り込んで健康になり、美しい風景を見て心優しくなって、ほんといいことずくめな探索となりました。これだから、パワースポット巡りはやめられないのです。
さあ、つぎはどこにしょうかなあー
パワースポット(708)「網代弁天山」
《つづく》