「天才詩人こうやまあきらのブログ」も開始してからもうすぐ10年。これだけ月日が経つと、昔書いた人がもう亡くなられていたり、二度と会うこともない疎遠な関係になった人もいたり、あまり知られたくない恥ずかしい出来事なんかがいっぱい書かれていたりします。ーそこで、読んでいただきたい日記だけを、新しいブログ「天才詩人こうやまあきらのブログ!」へと移行させることにしました。ただ日記数が膨大なので(2500本以上!)、暇をみつけては少しずつの移行となりますので、よろしくお願いします。
ここ最近、年末に、「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再び旅することにしています。そうすることで、よりいっそう、その土地の印象が深まり思い出深くなるからです。平成27年(2015)の年末は、山梨県甲府を中心に巡ってきました。その日記をアップします。
・・・山梨へ 2015/12/27
さて、例年、年末にその年を代表する土地へパワースポット巡りに出かけていますが(昨年は関ケ原へ)、振り返ってみますと、今年は「山梨」の年でした。仕事ではじめて営業で回ったり、そこではじめてホウトウを食べてその美味しさに感激したり、クワガタを捕りに行ったり、鹿の皮に漆で模様をつけた「甲州印傳」という伝統工芸品にはまったりしたからです(下の写真を参照、小物を中心に集めています)。そこで、今年を締めくくる最後の旅行として、山梨の甲府を選んでみました。調べてみますと、わたしの前世だった日本武尊が(妄想)祭られている神社がいくつかあるようです。ここは、さぞかし強力なパワースポットに違いありません。ぜひとも、追跡日記にご期待ください。
パワースポット巡り(263)信玄公へ御挨拶「武田神社」 2015/12/30
さあ、甲府駅に着きました。甲府に来たからには、今回の旅の成功を祈って、地元の信玄公へ御挨拶したほうがいいでしょう。そこでまずは、信玄公を神様として祭っている「武田神社」へ伺うことにしました。
駅からまっすぐ伸びる武田通りをまっすぐ歩いていきます。しばらく歩いていると、このような看板が。手羽先の「山ちゃん」ならぬ「たけちゃん」です(笑)。笑っていたら、この辺りで急に雰囲気が変わり、「こめかみ辺りにパワースポット特有のキーンとくる痛み」がきました。むむむ、神社から漏れ出したパワーがここまできているに違いありません。この神社、かなりのパワースポットとみましたよ。
しばらく歩くと、こんな看板が。ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智先生は、こちらの卒業生のようです。このパワーを浴びて、こちらの学生はみんな優秀になるのでしょう。
そこからまた、ずうっと通りを歩いて行きます。やがて突き当たりまで行くと、神社になっていました。「武田神社」です。うわー、さすが出元、すごいパワーです!かなり強烈にきます。
境内に入ってみると、パワースポットがいっぱい。
ここ拝殿とか、
(パワースポットじゃないけど、キティちゃんの石像なんかも 笑)
(おっ、規則正しく石が並んでる!ストーンサークルか!?・・・って、子どもの悪戯かな 笑)
その先にある、土手に囲まれた埋め立て中の沼あたりとかも、けっこうなものを発しております。
しかもこの土手、けっこう高いので甲府の街並みが一望できるのです。朝靄がかかって、すばらしい眺めになっていました。
つぎに、神社を後にして、歩いて10分程のところにある「武田信玄公墓所」へ御挨拶に伺いました。ひっきりなしに参拝者がやってきて、かなりの賑わいです。しかし、ある程度のものを感じるものの、先程の神社ほどでもないような・・・。これは、信玄公の魂は「骨が埋まっているお墓よりも、神様として祭られている神社のほうへいらっしゃる」という解釈でいいのでしょうか?ま、どちらにせよ、この旅の成功をお願いしておきました。
パワースポット巡り(264)~(266)酒折宮、ポンポコ塚、山梨学院大 2016/01/01
ー前回の甲府の続きになります。
「前世だったヤマトタケルよ、会いに来たぞー!」
ヤマトタケルを祭っている「酒折宮(さかおりのみや)」という神社が甲府駅の隣にあるそうです。「連歌の発祥の地」としても名高いんだとか。ここに、前世の自分に会いにいくのが、今回の目的の一つでした。
JR中央本線酒折駅北口を降りるとすぐに、その一帯から「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンという痛み」がきました。これはおそらく、酒折宮から来ているに違いありません。
駅から5分ほど歩いて到着しました。ここが酒折宮になります。境内いっぱいに痛みが充満しています。「よお、ひさしぶりー、かつてのおれよ」。
さらに道路をはさんで向こう側にある、盛り上がった土地。ここも境内のようです。けっこうな痛みが噴き出しています。ちょっと登ってみることにしました。
金比羅権現やら、ちいさな祠がいくつか建っています。一番強くくるのは道路に面したあの大きな石でしょうか。かなり鋭角にきます。痛い、痛い!さすが、ぼくの前世が祭られている神社。かなりのパワースポットでした。
パワースポット(264)「酒折宮」
その他にも周辺にはパワースポットがいっぱいありました。まずは、「ポンポコ塚」です。「ポンポコ」って、かわいいな~
パワースポット(265)「ポンポコ塚古墳」
箱根駅伝で強いのも、毎日このパワーを浴びているからなんでしょう。
パワースポット(266)「山梨学院大学」
さらに、駅南口の案内板に大変なものを発見してしまいました。なんと、酒折宮の裏手に山があって、そこに2つの磐座があるようです。
おおっ!「ご神体の山」があって、「磐座」が2つあって、周りに「古墳」と「神社」があるという構図ー、かの奈良の大神神社と同じ構図じゃないですか!?こちらも、強力で歴史ある聖地なのかもしれません。 あわてて戻って、磐座を拝むために登山口を探したけれど、けっきょく見当りませんでした。時間もないことですし、今日のところは断念して、またあらためてお伺いすることにしました。酒折宮の背後にそびえる山を見ると、きれいな三角形で、確かに「神様が居られる山」に見えますね。
この酒折という土地は、まだなにか大きな謎を隠しているように感じられました。大きな話しに繋がりそうなので、また改めて来てみたいです。
パワースポット(267)~(269)韮崎駅前のハートのイルミネーション、梅天神社、武田八幡宮 2016/01/02
ー前回の酒折の続きになります。
「前世ヤマトタケルだった頃の息子よ、会いにきたぞー!」
さて、つぎに向かったのは韮崎駅。ここに、かつてわたしがヤマトタケルだった頃(妄想)の息子武田王を祭っている神社があるというので行ってみることにしました。
まずは駅前で「恥ずかしいハートのイルミネーション」がお出迎えしてくれました。いかにも観光誘致のために、何の根拠もなく作られたモニュメントのようなのですが、これがどっこい、近くに寄ってみると、かなりのパワーを放っているのです。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛み」がきます。ハート型の絵馬に、女の子が乙女チックな願い事を書いていたのですが、けっこう成就するかも。
パワースポット(267)「ハートのイルミネーション」
線路下をくぐって駅の反対側に出ると、大きな鳥居が待っていました。「天神町通り」と書かれていたので、この先には「さぞかし大きな天神様がある」のかと思いきや、
・・・うわっ、ちっちゃい!随分、小さな天神様でした。ところがどっこい、近寄ってみると、これまたけっこうな痛みを放っているのです。合格祈願の絵馬が掛けられていましたが、合格できると思いますよ。
パワースポット(268)「梅天神社」
駅を出てから40分近く。徐々に、道路脇に小さな祠なんかが現れてきました。こういうのが好きなぼくには、たまりません。いい雰囲気になってきました。
おおっ、寂れた大きな鳥居が見えてきました。いよいよですねー。
さあ、着きました。息子が祭られている「武田八幡宮」です。なかなか寂れた古社のいい雰囲気を出しております。「息子よ、ひさしぶりだなー。元気にしてたか。2000年ぶりだな(妄想中)」
杉の大木あたりで、かなり強くきますね。いいパワースポットだ。
「目撃情報がありました」ぐらいにぼかして書けばいいのに、「生息しています」って、しょーじきに書いちゃってます(苦笑)。これじゃあ、シーズンには来られませんねー。
パワースポット(269)「武田八幡宮」
駅周辺といい、この辺りといい、神社旧跡がまだまだあるようです。探せば、もっとパワースポットが見つかると思われます。なかなかの穴場ですね。また今度、ゆっくり時間をとって探索してみたいと思います。
パワースポット巡り(270)昇仙峡 2016/01/06
最終日、山梨甲府の観光名勝「昇仙峡」へ行ってきました。
さすが、「平成の観光地百選第2位」「新日本観光地百選の渓谷部門第1位」「日本二十五名勝」「日本の滝百選」「平成の名水百選」「選奨土木遺産」・・・など、数々の勲章をいただいているだけあって、その景観には驚くものがありました。あちらこちらに大きな石がゴロゴロ、
あぶない、あぶない!てっぺんの巨石が、今にでもコボれ落ちそうな岩。
先がつながっているようで、つながってない、ちょっと怖い石門。
こりん星からきた、こりん星人です(笑)「てんこりん」って平仮名で書くとかわいい天鼓林。
そして、パワースポットもいっぱいありました。男女二人で渡ると愛が結ばれると云われる「愛のかけ橋」。くっだらねーなあー、と思いきや「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。これは、ほんとに結ばれるのかもしれません。そんなとこを、男ひとりで渡ってきちゃった(苦笑)
江戸時代、困難を極めながら観光地化への道を開いたお百姓さん「圓右衛門碑」。高い志をもって事業にあたった方の碑は、どこも強いパワーを放っているもの。ここもその例に漏れず、昇仙峡で一番強いパワースポットだと思ったほどでした。労いと感謝の意を込めて手をあわさせていただきました。お疲れさまでした、そして、ありがとうございました。
虹がかかっているきれいな仙娥滝の写真を撮っていたら、背を向けている後方からくるものが。
びっくりして振り返えると、背後の石壁あたりから、けっこうなパワーが放たれておりました。
ロープウェーの入り口に着くと、このような挑発的な看板がありました。ほー、山頂はパワースポットになっているのか。第1級パワースポット鑑定士(自称)のわたしの前でパワースポットを名乗るとは、いい度胸だ。鑑定してやりましょー。
頂上にあった「八雲神社」「和合権現」。うーん、なかなかのパワーを放っておりますな。(エラそうに)合格。写真は八雲神社のほう。和合権現は、性信仰の神様なんで【閲覧注意】のエロ写真になっちゃうんで割愛。ネットかなにかで調べてみてください。
頂上を一回りしたところで、こんな案内板が目に入りました。どうやら、この先に「金桜神社」という神社があるようです。しかし、歩いて50分って、考えちゃうなあー。でも、何か気になるところもあって、行ってみることにしました。
ひたすら山道をてくてく、てくてく。そこらじゅうに、キノコがびっしり生えた半朽木がいっぱい生えてました。これは夏に来たら、クワガタがいそう。要チェック、と。
ひたすら歩いて、眼下に集落が見えてきたところで、突如、くるところが。これはただ者ではない感じです。
そこにあったのは、丸みをおびたかわいい石をうやうやしく祭っている斎場のような所。謎です。あの石が御神体なのでしょうか。とりあえず、ぱん!ぱん!っと。
ふー、ふー、ようやく着きました。「金櫻(かなざくら)神社」です。時が止まっているかのような静寂ぶりでした。なにしろ、今日は30日。明日から始まる初詣までの、嵐の前の静けさってやつですかね。
パワースポットとしては、この「鬱金桜」あたり。
社伝を読んでみたら、この神社、ヤマトタケルが東征の帰りに立ち寄って造らせて、主祭神になっているんだそうです。おおー、なんだ、また会ったなあー。結局、この「山梨の旅はヤマトタケルにはじまって、ヤマトタケルで終わる旅」となりました。また来るよー、前世のおれー。
「天才詩人こうやまあきらの個展」やっています!
【期間】12月14日(土)〜12月29日(日)
【場所】神田神保町きっさこ
「都営新宿線神保町駅」A4出口から白山通りを水道橋駅方面へ。途中、マツ モトキヨシの角を左へ曲がり、さらに一つ目の角を左に曲がった裏通り