2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、「梅の花を見ること自体」が楽しくなり、徐々に「ほかの花を見ること」も楽しくなり、今ではすっかり「花巡り」がわたしの年中行事になっています。2月は梅、3-4月は桜、5月はつつじ、6月はあじさい、8月はひまわり・・・というように。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。
2日と8日の日記を読んでください。府中市郷土の森公園、高幡不動のあじさい祭りに行ったことを書いています。しかし、まだ咲き始めだったので、来週か再来週かに再訪したいとも書きました。そこで今日(21日、土曜日)、休日を利用して二か所を巡ってみることにしました。
まずは徒歩で行ける、わが府中市民のサードプレイス「府中市郷土の森公園」から。今日はいつになく家族連れ、老夫婦で賑わっております。

こんな催し物も集客に一役かっているのかも。

入園してすぐの「けやき並木」に設けられた鉢植え展示場では、こんなあじさいが。広島県府中市から寄贈された花のようです。広島にも府中市が在るとか聞いていました。先に市が誕生したのは広島側であり、本来なら東京側は同じ市名を名づけることは法律上許されないのですが、そこは帝都の威信により強引に府中市にしたのだとか。ほんと、申し訳ない・・・。

色といい、形といい、なかなか均衡のとれた美しい花です。

さあ、ここの魅力は移築された本物の古民家を背景に情緒的な写真が残せること。二週間経って満足いく構図で写せますやら。
パシャ!

パシャ!

パシャ!

パシャ!

パシャ! おお、満足いく写真が撮れました。

ぐるっと一回りを。最高の撮影場所にこのような看板が。確かに注意喚起は大事です。でも、脇に置けばいいのであって、わざわざここに置かなくてもいいでしょう、と愚痴を言いたくなります。

あちこちで写生が行われていました。もしかすると、みなさん同じ団体なのかも。年配者をよく見かけますが、若者が見当たりません。年を重ねると楽しめる趣味なのでしょうか。

「あじさいの小径」へ。

ついつい、鼻歌が出てしまいます。

うわー、でっかい!わたしの手のひら二つ分ぐらいある巨大なあじさいの花。

しかし、こんな花も。最盛期は先週だったようで、このように枯れ始めている花も在りました。その短い絶頂期に合わせるのも、けっこう難しかったりします。

「田んぼ」へ。稲が植えられていました。何と言っても、わが国はお米の国。今の米不足は由々しき問題ですよ。この食文化は大切にしていきたいものです。

カモが二羽、まったりしていました。微笑ましい光景です。

満足して、いったん中河原駅に戻り、京王線に乗込み高幡不動駅に向かいました。
さあ、つぎに高幡不動へ再訪です。ここの魅力は本物の仏教建築物を背景に情緒的な写真が残せることにあります。今日はどうか?

パシャ!

パシャ!

パシャ!

パシャ!

パシャ!

パシャ! こちらでも満足のいく写真が撮れました。

絶好の撮影場所には女性客を中心にかなり賑わっています。

両箇所とも満足いく再訪となりました。咲き具合から、来週で今年のあじさい祭り巡りは終了となりそうです。わたしは梅、桜と並ぶ「三大花祭り」だと考えています。終了しまうのが残念でなりません。