天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

浅川、で野鳥探し(幸せ探し)

 

ちょっと空を見上げるだけで

すこし耳を傾けるだけで気づく

豊かな世界「野鳥の世界」

それに気づいて生きるのと

気づかないで生きるのとでは

まるで豊かさの違う

人生になりそうです

 

パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。

野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。

まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。

そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

 

 

「梅まつり」巡りが終わりました。これからまた「野鳥探し(幸せ探し)」に戻ります。もう3月下旬、そろそろ大陸から冬を過ごしに渡ってきた海外組は国に帰り、山から食べ物を求めて下ってきた国内組は山に帰る時期です。さらに、わたしがこの世で一番醜い生き物だと忌み嫌っているケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈する時期でもあります。なので、少し焦っているのです。この活動が出来るのも後わずか・・・。悔いのないよう巡っていきたいと思います。

 

アパートを出て府中四谷橋を目指して野猿街道を下っていきます。途中、CoCo壱番屋と和食麺処サガミが並んでいる一画を通りました。いわずもがな、両店とも名古屋を発祥とするチェーン店。ここだけ「名古屋文化の風」が吹いています(名古屋文化、大好きなんで良いんですけどね)。土地を所有している人が向こうの出身なのでしょうか。

 

 

多摩丘陵を探索するときに必ず通る「府中四谷橋」を渡っていきます。今季ここを渡るのも、あと何回か?

 

たまには橋自体も画像に残しておきましょう。朝日を浴びてカッコいい姿をしています。

 

多摩川沿いを歩いていきます。トイレが見えてきました。普通のトイレではありません。多摩川程久保川と浅川が交わる重要地点の目印です。

 

トイレで用を足し、程久保川を眺めます。「この先にカワセミがいたなあ、今季最大級の喜びだったなあ」と回想し、「こんな出発点にはいないんだろうな、時間をかけて苦労しないと会えないんだろうなあ」と諦め気分で視線を沿岸の木に移したら・・・なんとカワセミがちょこんと。あっさり会えた(笑)幸先の良い出発となりました。

 

「さあ、悔いのない野鳥探し(幸せ探し)を始めよう」と意気込んで河川敷を歩いていきます。早朝のさわやかな絵葉書のような一枚が撮れました。

 

たくさんいるツグミたち。彼らと会えるのも、あとわずか。美味しい和食をたらふく食べてお腹いっぱいになって、故郷・ロシアに帰ってください。

 

縄張り意識が強くいつも一羽でいます。

 

誰とも交わらず、ピンと背筋を伸ばしている姿がりりしくて好きな種別です。

 

ジョウビタキのメスがいました。彼女もそろそろ故郷・ロシアに帰る時期でしょう。

< キョロ、キョロ

 

< どこかに、連れて帰るイケメン男子いないかしら?

 

去る者がいれば、来る者あり。帰る者が出てくるタイミングを計ったかのようにして、姿を現す種別が見られました。ホオジロがひょこり。

 

ゴールデンウィーク頃になると、そこら中で見れるようになります。それまで、もう少しだ。

 

< ほー、ほー、ほけきよ・・・

攻守交替の象徴的な存在であるウグイスが鳴きはじめました。まだ、鳴き始めて間もないせいか、まだ下手くそ。藪の中にいることは確実ですが、姿は見られず。この鳴き声を聞くと春を感じます。

 

アオジの群れがやってきました。写せたのは、逃げ遅れたこやつだけ。

 

♪ ラジオ体操、だいいちぃぃ~、チャンチャンチャチャチャン

工場からラジオ体操の音楽が聞こえてきました。従業員がみんなで集まって、えっちらこっちら、やっているんでしょう。正しい日本の企業の在り方です。

 

あー、ここ、ここ。2022年2月12日の日記を読んでください。馬とすれ違った場所です。「絶対にそこにいるはずのない」ものと遭遇してしまったときの「人間の反応」の典型的な動作をしてしまいました。口をあんぐりして、腰が砕けたようにザザザっと後ずさりしてひっくり返りそうになったのです。乗馬客と馬を引く人以外、周りに誰も見ている人がいなかったので安心しました。本当に恥ずかしい格好でしたからね。

 

(▼2022年2月12日の日記より)

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ここにも、ジョウビタキがいました。お嬢ちゃんも馬と会ったら、どんな対応をするのでしょうか?ただ逃げるだけか。


わたしの前を、飼い主の年配者と散歩しているチワワがいました。そのチワワが急にピタッと止まり河原を見始めました。飼い主も止まり、同じ方に視線を移しました。まるで時間が止まったかのように、二人でいっしょに一点を見ていました。わたしも、気になって視線の方向を見やりました。すると、その先にいたのが青く輝く宝石のような塊で、わたしの視線がそこに定まった瞬間に、向こう岸へ飛んでいきました。なんと、カワセミでした。飛んでいった後、チワワはすぐに興味を失ったようで歩きはじめました。つられて飼い主も歩き始め散歩に戻りました。あのチワワが本当にカワセミに気づいて見ていたのか確証できません。でも、輝きの美しさに気づいてうっとり見ていたのだとしたら、何か浪漫のある話しだと思いました。

 

出番待ちの桜並木が続いていきます。梅が去り、お花も交代の時期。もうすぐですね。

 

「長沼橋」まで来ました。毎年見られるジョウビタキ君を探します。今季は、ちらっと見かけただけなので。ちゃんと会いたいんだけど。

 

<ブスッ ふてくされたようなモズ君がいました。かわいいから良いけど、やっぱりジョウビタキ君に会いたいなあ。

 

いないなあ。どこいっちゃったんだろう?

 

いったん端っこまで来ました。このまま帰るのもしゃくなんで、もう一往復してみようと思います。ふと川面に突き出た茂みを見やりました。すると、川面と茂みを行ったり来たりしている青く輝く塊が見えました。今日3羽目のカワセミです!「ここでカワセミを撮って、後で無事にジョウビタキを撮れば大満足の探索になる」舌なめずりしてデジカメを構えます・・・と、ここで痛恨のミスが発覚。な、なんと、この重大局面にきて充電切れ、カメラが動かなくなったのです。「ああ、前日夜に残量を確認しておけばよかった」と悔やんでみても後の祭り。歯切れ悪い終わり方になってしまいました。大反省。野鳥探し(幸せ探し)の機会も残り少ないので、今後は気をつけようと思います。