ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!
今季は宝石とこれまでにない高い確率で出会えています。12月3日の日記を読んでください。程久保川を浅川との合流点から高幡不動駅手前まで探索し、宝石と出会ったことを書いています。そこで、今日は程久保川の後半部分、高幡不動駅からその先を探索してみることにしました。こっち側でも出会えるのでしょうか?
(▼12月3日の日記より)
京王線・高幡不動駅で下車し、駅周辺案内図を確認。程久保川がいったん線路の下をくぐってから、どこに顔を出すのか探します。ああ、ここか。駅から10分ほど歩いて着きました。後畠橋です。ヒッヒッヒッヒ♪ジョウビタキの鳴き声がかなり大きく響いていました。ずいぶん時間をかけて探したのに、残念ながら姿は見えず。
向う先に走っているのは京王動物園線。いわずもがな多摩動物公園に向かう路線です。こういう位置にいます。
♪チュンチュン(がんばってー)エールを送ってくれている(ような)スズメたち。ありがとう~
いざ上流へ!気持ちよさそうに、カモたちが日向ぼっこしています。君たちはいつもどこにでもいるなあ。
日陰に入ると霜柱が残っていました。最近気温が急激に下がってきたことを物語っています。
この距離が近いんだか、遠くまできたのか、どうなのでしょう。
「さあ、これから宝石探しの長くて果てしない旅が始まるのだ」と武者震いをしました。それからキッと前を見やり、おもむろにちょっと視線を落とすと・・・あ、あらら・・・あそこにいるのは・・・
あっさり宝石カワセミ発見~。縄張りの範囲はどれほどなのか。立花橋で見たやつと同じ個体なのか、また別なのか。
さらに少し歩いた先、寺が背戸橋でまた発見!暗くて完全にピンボケしてしまいました。距離的に、さっきの個体で間違いないでしょう。わたしに気づくと青く輝く矢になって一直線に飛んでいきました。もし、言葉がわかるのなら伝えてやりたい「ニンゲンが君に向けているモノはカメラであって、銃ではないよ」「君を食べようとしているのではなくて、君はみんなの憧れのアイドルなんだよ」って。
ここで、都道503号、多摩モノレールをくぐって右側へ移動するようです。いきなりの大金星に高揚が抑えきれません。
ところが、真横を車がビュンビュン走っている環境ゆえ、野鳥の存在に影響がないか心配になってきました。
しばらくの間、鳴き声ひとつ聞こえなくなり心配がつのります。そんな静寂をやぶる数羽のシジュカラの鳴き声が。ツツピー、ツツピー♪ジュクジュクジュク♪今季なかなか見かけないシジュカラがちょっとした群れになってお食事していました。
海のシャチ、陸のパンダ、空のシジュカラ、「白黒3大生き物」として売り出したい、わたしの気持ちもわかるでしょう。かわいくてたまりません。
ここのやつは少しばかり黄色の部位が大きく感じます。地域性があるのかな?
「令和枯れすゝき」(笑)。昭和ほどの悲壮感はないかも。
♪ツィーツィー
おや、沿道の上のほうから聞き覚えのあるかわいい鳴き声が。柿をつばむメジロの姿がありました。あ~、メジロちゃん、ひさしぶり〜
せっかく服装合わせたのに、最近ぜんぜん姿を現してくれないんだから~
もう~、メッタ写し~
また都道、モノレールをくぐって反対側に曲がりました。この辺りは多摩動物公園なので、親子連れの姿が目につきます。今日はここまでにしておきます。目的のカワセミが見れたので満足のいく一日でした。惜しむらくは後畠橋でジョウビタキが見られなかったこと。見ることができれば、カワセミ、メジロ、シジュカラ、ジョウビタキの「かわいい冬の野鳥四天王」がそろい踏みしたのに。時間があれば何度も探索したい川だと思います。
エナガ<えーっ!
ツグミ<なにそのメンバー!
キセキレイ<わたしは?わたしは?