府中郷土の森公園ですっかり魅了された、あじさいの輝き。あじさいまつりの興奮が冷めないうちに、調布の神代植物公園に足を伸ばしてみました。さて、こっちはどうなっていますか?
京王線・布田駅で降りて三鷹通りを真っすぐ北上していきます。途中で渡った野川。この流れのずうっと先に、野鳥探し(幸せ探し)で度々訪れた武蔵の森公園があります。あそこではチョロチョロした流れでした。ここまでくると大きな流れに成長しています。川も成長していく、まるで生き物のようです。
汗をふきふき20分超、深大寺エリアに到着しました。深大寺参拝客、名物・深大寺そば目当ての観光客で大変な賑わいになっています。そんな人出をしり目に「水生植物園」へ。
どーん!園内に足を踏み入れて最初に目に入る風景です。恒例の「季節の変化による、風景の移り変わり」を画像で比較してみました。見違える様子がわかっていただけると思います。
(▼2月25日の日記より)
メインどころは「花菖蒲田ゾーン」となっていました。ここでの、この季節の売りのようです。気にしたことがなかったので今まで見過ごしていましたが、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタは花の形で見分けるみたいです。
これは・・・ハナショウブ?
こっちは・・・カキツバタかな??なかなか難しい。勉強になります。
肝心のあじさいの方はというとー。本数は少ないものの深く鮮やかな色彩を振りまいていました。
色彩の濃度といい輝きといい、質は高そうです。満足、満足〜
さて、ほかの生き物探しへ。どれだけの種類に出会えるか?
まずは、シオカラトンボー。昆虫界の最大勢力。わが物顔で池周辺を飛び交ってます。
アメンボー。子どもの頃、都心でも雨が降った後にできた水たまりでスイスイしていました。近年めっきり見かけなくなりました。
イトトンボー。大好きな昆虫です。ただ、体が細くて色が薄いせいか、ピントを合わせずらくてなかなか上手く撮れません。
アオスジアゲハー。最近、あちこち行楽地で見かけるようになりました。地面まで降りてきて、水を吸っている場面が多いかも。
カタツムリー。暑さをしのぐため、じいっと殻に閉じこもってやり過ごしています。我慢強よそう。見習うべき点があります。
モンシロチョウー。かなり変則的に飛びまくるので撮影が大変。何枚も撮影して、ようやくまともな一枚が撮れました。
小魚?ー。オタマジャクシかと思ったら、黒いのは影であって本体は白っぽい小魚でした。成長したらどんな魚になるのでしょうか。
カラスー。相変わらず、この地区はカラスが多いです。
そのせいか、野鳥の姿がほとんど見られません。園内をくまなく回って、ようやく撮れたのが木蔭に隠れて水浴びしているシジュウカラ。カメラに気づくと、正面から撮らせることなく飛んでいってしまいました。
水生植物園はここまで。神代植物公園へ向かいます。
<つづく>