天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

2017年9月連休 奈良「談山神社を巡る」旅  【旧ブログより】

   

最近、「奈良」に旅していません。そろそろ禁断症状がでてくるかも(苦笑)

わたしのパワースポット巡り600ヶ所超で、最も思い出深い・・・奈良。

これまで縁の無い土地だったけど、ここで死ねたら本望だと思った・・・奈良。

わたしの人生に最も影響を与えたと言っても過言ではない心のふるさと・・・奈良。

奈良について書いた日記を、閉鎖中の旧ブログから引っ張ってきました。

 

 

パワースポット(472)談山神社  2017/09/16

 この連休を生かして、奈良県桜井市にある紅葉で有名な「談山(たんざん)神社」に行ってきました。

 
 まずはJR桜井駅で降りて、ここからバスに乗って向かいます。紅葉の季節になると、バスには観光客がどっと詰めかけるらしいのですが、この時季ですとまだまばら。ゆっくり座りながら行くことができました。 


 多武峰をどんどん登っていき、かなり山奥まできて終点に。ここから、10分ほど歩いたところにあるようです。どうやら、山の中にある神社みたいです。

 途中、かの後醍醐天皇が寄進した石燈籠がありました。歴史の重みを感じさせますな。

 
 境内に入ると、目につくのはやっぱりこれ。雑誌なんかで、こちらの神社の広告に使われている「十三重塔」です。小声で(・・・思ったより小さいかも)

 
パワースポットとしては、 


拝殿、本殿あたり、

 
「十三重塔」を降りていった、この辺り、

 
(女性参拝客を目当てに、最近こういうのよく見かけますね)「恋神社」、

 
一番奥にあった「末社 三天稲荷神社」、

 
「岩くら」と「龍神社」。

(自ら「パワースポット」を名乗っているのですから自信があるのでしょう。実際、かなり強くきます。)

 
 このように、こめかみ辺りにキーンと痛みがくるパワースポットが点在しておりました。これだけでも、来たかいがあり満足でしたが、こちらの見せ場はこれだけではありませんでした。


 「龍神社」脇にこのような登山口がありました。頂上までそれぞれ10分、20分で登れるようです。まあ、そんなに時間もかからないようですし、軽い気持ちで登ってみることにしました。まずは、「談山」のほうからです。

 
 よいしょ、よいしょ、っと。山道も整備されているし、急斜面もないようですし、気分よく登っていました。すると、この先にものすごい所があったのです・・・

 
 そこは、談山の頂上にあった「談所(だんじょ)の森」。なんと、あの中大兄王子と藤原鎌足が、人目のつかないこの山の頂上で大化の改新」を企てた場所なんだそうです。日本人なら誰もが知っている、教科書に登場する場所に立っていると思うとドキドキしてきますね。パワースポットとしても、かなりくるものがあります。

 
 そこから、もう一方の「御破裂山」に向かって登っていくと・・・

 
 その頂上にあったのが、「藤原鎌足墓所」。この辺りには、まるで鎌足公の魂が生きているかのような、厳しい雰囲気のキーンが充満していました。

 
 眼下には、大和三山のひとつ「耳成山」が見えました。いい眺めです。御破裂山という名前の由来は、「国家に不祥事があった時に、破裂したように激しく揺れる」からなんだそうです。それは、腐敗した蘇我氏に怒って革命を起こした、鎌足公の「魂の怒り」からくるものではないでしょうか。だとすると、いま頻繁に起きている政治家の不祥事に対して、どのように思っているのでしょうか?

 
あれ、・・・いま、揺れてません?

 

パワースポット(468)安倍文珠院  2017/09/07

 「世は安倍一強時代」

 そんな時代にあやかろうと、談山神社の帰り道、安倍一族と所縁のある「安倍文珠院」に寄ってみました!・・・とは言っても、ここは安倍総理の一族とは関係なく、「安倍晴明を輩出した安倍一族」ゆかりの寺院になります。でも、安倍晴明と言えば、オカルト史、スピリチュアル史に名を残す陰陽師のスーパーヒーロー。かえって、そのほうがぼくにとっては有難い場所なのかもしれません。

 
 まずは本堂に入って、国宝・文珠菩薩像の拝観から。しかし、これまで神社中心のパワースポット巡りをしてきたため、お寺での作法は苦手。だされたお茶菓子を食べずに堂内をうろついてしまったり、敷かれた絨毯の上でないところに座って係の女の子に注意されたりで、けっこう恥ずかしい思いをしてしまいました。たははは・・・。


 では、気を取り直してパワースポット巡りへ。パワースポット特有の「こめかみ辺りにキーンと痛みがくる場所」を順に巡ってみました。


「稲荷神社」ー
 まずは、みんながそうやっているように、ちょっとした斜面を登って稲荷神社へ。下から見上げると、けっこうキツイ高さに見えますが、登ってみるとそうでもなかったです。


「西古墳」「東古墳」ー
 ああ、ここにも・・・。古墳が二基ありました。ここのパワースポットの本体かもしれません。再三書いてきましたが、パワースポットのパワーの源が古墳であることが多いのです(あとは巨石(磐座)の場合も多し)。おそらく、安倍文珠院は、この古墳パワーにあやかって造られた寺院だと思います。


「白山堂」ー
なかなかの雰囲気。


「晴明堂」ー
 安倍晴明が天文観測に使っていたといわれるお堂。ここのキーンは、もしかすると、かの晴明の残り香のようなものかも。


「ウオーナー碑」ー
 なんで日本古来の寺院に西洋人の碑が、と違和感のある碑がありました。なんでも、京都・奈良の空爆を避けるため、米国に働きかけてくれた恩人なのだそうです。ここからくるキーンは、そんなこの土地を思い図る気持ちの現れなのでしょうか。


弘法大師像」ー
 ここはキツイ❗お寺特有の、やさしさのないキツメのキーンがこめかみを突き刺してきます。これも、弘法大師の心の強さの現れでしょう。

 
 全体的に、お寺のパワースポット特有のキツくて、甘くないキーンが充満していました。こういう場所が苦手の方には、厳しいところかもしれません。でも、パワースポットの強さとしては、かなりのところでした。

 

パワースポット巡り(469)日本芸能発祥の地 土舞台(奈良県桜井市)  2017/09/07

 JR桜井駅から安倍文珠院まで歩いていく途中に、「日本芸能発祥の地」という看板がでていました。気になることがありまして、行ってみることにしました。 


 住宅地を通りぬけ、木が生い茂った階段を登っていくと、開けた場所に出ました。ここが、「日本芸能発祥の地 土舞台」だそうです。なんでも、ここで聖徳太子が舞を観て、国立の演劇研究所を建てた由緒ある場所なんだとか。

 
 これまでのパワースポット巡りで、神楽殿などの舞台で強くパワーを感じることがありました。舞台で踊ったり芸を見せるのは、神様への奉納のため。そのために、そこに何か特別な力が与えられるのでしょうか?以前から、ずうっと芸能と舞台とパワースポットの関係について気になっていました。

 なので、「発祥の地」と謳う看板を見たときに、とても気になったのです。「発祥の地」ともなれば、他にはない特別な存在のはず。心躍らせながらその場に立ってみると、・・・ああ、やっぱり、特別な強さのキーンがこめかみ辺りに響いてきました。ここは、思ったように強力なパワースポットのようです。 


 不思議ですねー。これからも、その関係性を調べていきたいと思います。舞台関係のパワースポットがあったら要注目ですね。

 

パワースポット巡り(470)(471)林神社、月日神社  2017/09/09

日本には「八百万の神」がいらっしゃると聞きますが、「まさか、こんな神様までいるとは!?」という神様を、泊まっていたホテルの周辺で見つけたので紹介します。 

 

まずは、JR奈良駅の周辺にあった「饅頭の神様」です。

 
 狭めの境内ですが、ちゃんと「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がありました。なにしろ、「ぼくの口は甘いもの以外は出禁」と公言するほどの甘いもの好き。感謝の気持ちをこめて入念に、ぱん!ぱん!とお参りさせていただきました。すべての甘党へ、お勧めしたいパワースポットですね。

パワースポット(470)「林神社」 


 つぎに、その近くにあったのがこの神社。さらに狭い境内ですが、こちらもちゃんとパワースポット特有のキーンがきます。

 
こちらは「月日の神様」を祭っているんだそうです。

パワースポット(471)「月日神社」

  

「饅頭の神様」に、「月日の神様:・・・一神教の人たちには理解できない宗教観でしょうね。

 

パワースポット?心霊スポット?猿沢池奈良市  2017/09/18

 奈良での滞在も終わり、さて帰ろうとなった時に、ちょっと空いた時間を利用して春日大社のほうへ行ってみました。土産屋が並ぶ商店街を、観光客をかき分けながら真っすぐに行くと、突き当ったところに「猿沢池」というちょっと大きめな池がありました。奈良時代采女が「帝の寵愛がなくなったのを嘆いて身を投げた」という伝承があるのだそうです。今でも10月になると、その哀れな霊を慰めるために、船を並べて「采女祭」がおこなわれているのだとか。池のほとりにベンチやらがあって、多くの観光客が(とくに外国人観光客が)佇んでいました。
 ・・・が、しかし。ぼくは、どうしてもここで佇む気にはなれませんでした。このパワースポット・ブログを熱心に読んでくださる方はお気づきでしょうが、ぼくは「池」「沼」系が苦手なのです。どちらも、パワースポットがあるときに感じる「こめかみ辺りにキーンとくる痛み」を感じることはできるのですが、どちらもパワースポットとは言いがたいような「澱んだ重苦しさ」があって、それは本当は「心霊スポット」ではないか?などと疑念を感じてしまうほどなのです。
 この池も、伝承が真実であるかどうかはともかくとして、あまり気持ちいいものを感じられず、早々に立ち去ることにしました。ここが、パワースポットなのか?心霊スポット的なものなのか?は、もう少し時間をかけて考えてから判断したいと思います。

 

 

「天才詩人こうやまあきらの個展」やってます!

【期間】12月14日(土)〜12月29日(日)
【場所】神田神保町きっさこ

「都営新宿線神保町駅」A4出口から白山通りを水道橋駅方面へ。途中、マツ                                                モトキヨシの角を左へ曲がり、さらに一つ目の角を左に曲がった裏通り