天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

あなたの前世  【旧ブログより】

 

「天才詩人こうやまあきらのブログ」も開始してからもうすぐ10年。これだけ月日が経つと、昔書いた人がもう亡くなられていたり、二度と会うこともない疎遠な関係になった人もいたり、あまり知られたくない恥ずかしい出来事なんかがいっぱい書かれていたりします。

ーそこで、

読んでいただきたい日記だけを、新しいブログ「天才詩人こうやまあきらのブログ!」へと移行させることにしました。

ただ日記数が膨大なので(2500本以上!)、暇をみつけては少しずつの移行となりますので、よろしくお願いします。

 

 

旧ブログでは2500本以上の日記を書いてきました。その中で、最も大切だと思われる日記をアップします。

 

あなたの前世は・・・  

2011/03/31

早稲田を歩いていたら突然の雨が。あわてて、一休みしようと、目の前にあった喫茶店に入りました。お客さんはいないようです。席に座ると女性店員さんがきて、
「すみません、ふつうのカフェと違うんですけど、いいですか?」と言いました。
「なにが違うんですか?」と聞く、ぼく。
「セットしかないんですよ」
「別にいいですよ」と、ぼく。
すると、衝撃の言葉が。

「あなたの前世を見るリーディングとハーブティーのセットしかないんですよ」と言うのです。
「!?」
あまりの意表をついた言葉に一瞬「!?」となり、でも、あまりにも面白すぎる展開に「じゃあ、それ、お願いします!」とセットを注文してしまいました。ちょっとぬるめのレモングラスティーを飲み終えると、「では、こちらへ」と声がかかります。奥のイスに座らされると、女性店員さんが目の前に座りじっと目をつむりました。そして、「あなたの前世は、民族衣装を着た東南アジアの少女です」などと言います。なんの接点もない人物像に「それはありえんだろう」と可笑しくなりました。

ところが、「この少女は、自分の思いを周りに伝えたいと、自分の主義主張を社会に訴えていました。でも、当時、それは女性には許されていなかった。だから、牢屋に入れられてそこで一生を過ごすはめになりました。そこで、次に生まれ変わるときは絶対に男として生まれたい、そして社会を変えたいと願っていましたその思いをもって、今、あなたがいるのです」と言われ、不覚にも涙がでそうになりました。

「嗚呼、なんという無念な生涯!よし!今は社会環境に恵まれ、ネットやブログというツールもある。作品で社会を変えてやるぞ!」と、さっきまで一切信じていなかったのに俄然その気に(苦笑)ふつうだと、男性がお店に来て入って来てリーディングの話を聞くと、逃げるように帰っていくのだとか。なのに、ぼくは興味をもって入ってきた。女性店員さんいわく、「前世の少女が強く引っ張ってきたから。このお店に入ったのは偶然ではなく必然だった」らしいです。「ほんと来てよかったです」とお礼を言って店を出ました。

リーディングの最後に、女性店員さんのもとに、「やがてあなたの思いが伝わり、あなたの周りに支持してくれる人たちが集まってきます」というメッセージがあったそうです。その人たちが、このブログを読んでくれている皆さんだと嬉しいです。

 

「これからガンガンいきますよ!」宣言

2011/04/05 

パソコンのまえに座りキーボードに指を置く。心の奥底から湧き上がってくる全能感に体が包まれる。あの日から、ぼくの心の奥底には一人の少女がいる。いや、ずうっと前からいたのだ。気がつかなかっただけなのだ。気づいた今は、キーボードを押すぼくの指は彼女の指になっている。あの日から、あの話しを聞いたあの日から、ぼくたちは共同作業で書いている。
さあ、これからガンガンいきますよ!