天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

「飯能パワースポット旅行社」開業

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

さあさあ、本日より「飯能パワースポット旅行社」を開業します!

無料で、50万払ってもいいと思わせる、すてきなパワースポット巡りの旅を提供します!

 

これまで巡ってきた旅で、ここは素晴らしいと思える場所がいくつかあります。パワースポットとしての知名度がさほどでもない(ネットでもあまり紹介されていない)、でも強力でなおかつ良質なパワーを放っている、公共交通機関で割と近く行ける、そんな穴場のパワースポットであり、自分だけ知っているのではもったいない、興味がある知人にはぜひ紹介したい、そんな場所が日本中にたくさんあります。

その一番手に挙げたいのが、何を隠そう「飯能」なのです。その地名には、わたしと同じ世代だと、全国を震撼させたM事件を思い出させ、怖い場所に思うかもしれません。でも、実際はそんな雰囲気が微塵も感じられない場所なのです。

飲み屋で知り合ったご婦人が興味を持ってくれました。そこで、この休日(18日)を利用して飯能パワースポット巡りを引率してきました。駅観光案内所でもらった地図を片手に、飯能駅→(銀座通り)→双木利一先生像→(大通り)→奥武蔵自然公園→天覧山(てんらんざん)→多峯主山(とうのすやま)→飯能河原→飯能駅を巡る順路です。


では、その魅力を紹介していきます。

 

旅の見所1

**超良質なパワースポット**

この旅の中核は二か所のパワースポットになります。まずは、飯能駅から銀座通りを歩いて10分も経たないところに建っておられる銅像「双木利一先生像」です。

先生の経歴がすごくて、飯能第一小学校校長、川越貯蓄銀行飯能支店長、飯能署管内消防連合会会長、飯能町長を歴任してきたのだとか。地元の発展に尽力してきた方を祭ったパワースポット特有の、暖かくて器の大きな超良質なパワーを放っています。死していまなお、その魂をここに置き、地元飯能の発展に力を貸しておられるようです。その前に立つと、わたしも先生のような大きな人間になりたい、そう思わざるを得ないパワースポットです。

 

 

もう一ヶ所は、多峯主山の頂上近くにある「黒田直邦公墓」です。江戸時代、飯能藩の藩主だった方のお墓です。どんな政治を行ってきたのかまで詳しく書かれていませんでした。しかし、発せられるパワーの質を感じとると、双木利一先生と同じような超良質なものが感じられるのです。おそらく、藩の繁栄に尽力した名君の誉れ高かった方なのでしょう。

 

この巨石の下に遺体が葬られているのだそう。

 

黒田家の歴史、飯能藩の歴史をもっと詳しく勉強したくなりました。

 

旅の見所2

**歴史的建造物**

パワースポットというわけではないのですが、見所のある場所があります。徳川五代将軍・綱吉と母の桂昌院という歴史的ビッグネーム所縁の羅漢像です。

 

 

旅の見所3

**積石**

多峯主山の下山途中、牛頭天王付近に積まれている石たち。まるで、難易度を競い合うように立っています。(こういうのって賽の河原を連想させますが、ここは河原じゃないので三途の川とは関係ない・・・と思いたいですね)

 

 

 

旅の見所4

**すばらしい眺め**

この日は生憎の曇り空だったために見えませんでしたが、天覧山多峯主山とも頂上の眺望はなかなかなものです。天気なら、左手にはスカイツリーがー、

 

 

右手には富士山が見えるそうです。

 

旅の見所4

**郷愁を誘う自然環境と生き物たち**

自然環境の豊かさにすばらしいのがあります。懐かしい、日本人の心の奥底にある故郷の原風景と、そこに生息する生き物たち。見ていて飽きません。

 

 

奥武蔵自然公園にある池。親子が網をすくって、何かを採っています。何が採れるのかな?

 

羽を開くとオレンジ色できれいなチョウ。なかなか開いてくれず。

 

多峯主山の頂上付近で飛び交うトンボ。

 

日向ぼっこ中のトカゲ。

 

かかって、こいやー!

 

樹液が失禁状態のクヌギ、͡コナラがあちこちに。7月にもなれば、クワガタ、カブトたちの狂宴が繰り広げられるのでしょう。

 

旅の見所5(?)

**負のパワースポット(?)**

怖い雰囲気のパワースポットもあります。雨乞い池です。負の逆パワースポットかもしれません。早々に立ち去りましょう。

 

 

午前10時に飯能駅を出発し、駅に帰ってきたのは午後3時。5時間の旅でした。危険と紙一重のドキドキいっぱいの大冒険ではありません(天覧山標高197m、多峯主山でせいぜい271mの低山)、国宝級の遺跡があるわけでもない・・・。でも、他ではなかなか無い超良質なパワーを充電でき、のんびりと自然豊かな環境に身を置いていると、思い起こされるものや、気づかされるものがあり、すばらしい思い出となる。またすぐに行ってみたくなる、そんな魅力がここ飯能にはあるのです。

 

どうでしょうか?その魅力が伝わったでしょうか?惜しい点は、この旅に食の楽しみが無いこと。詳しく調べれば色々あるのかもしれませんが、ざっと回ったところ名物料理や食事する場所がなくて、結局は駅ビルにある居酒屋チェーン店ですませるはめになりました。つぎの旅が決まるまでに調査しておきます。

 

もし、この旅に興味を持たれた方がいれば、お声かけください。