世界の富裕層はイベントを求めて一年を同じスケジュールで旅するといいます。1月はスイスのサンモリッツにスキーへ、5月はモナコにF1観戦へ、7月は夏の日差しを求めて地中海のイビサ島へ、8月はオーストリアのザルツブルク音楽祭、11月にはフランス・パリの凱旋門賞へというように。これを｢ハイライフカレンダー｣というのだそうです。
これと同じように、わが国のアマチュア野球界にもハイライフカレンダーがあるのをご存じでしょうか？4月、9月は神宮球場に東京六大学野球観戦へ、7月は東京ドームに都市対抗野球観戦へ、8月は甲子園に高校野球観戦へ、11月は京セラドーム大阪に社会人野球日本選手権へ、最後、神宮球場にもどって明治神宮野球大会を観戦しに旅することをいいます。
日本人にとってみれば、こちらのほうがよっぽど贅沢な旅ではないでしょうか？少なくとも、ぼくにはそう思えて仕方ありません。
さあ、最高の贅沢を求めて、｢アマチュア野球界のハイライフカレンダー｣に沿って出発です！
17日（土）は大雨だったので、さすがに足が遠のきました。
今日１８日（日）は打って変わってのポカポカ陽気、早速、第一試合から観戦です。
球場の風景
陽気に誘われてか、このミツバチがわたしの周りでブンブン飛びはじめ、ついには手の甲に乗ってきました。よく見ると、ぱっちりお目目をしていて、かわいい～。べつに、刺さなきゃ、かわいい奴なんですね。こういうのどかな雰囲気が神宮球場のいいところなんですよ。
一昨年、お世話になった「青木（ヤクルト・スワローズの選手）のブルーハワイ」が売られていませんでした。代わりにあったのは「ナントカ（選手名）のカシスウーロン」。あんまり飲みたいと思えなかったので、神宮球場オリジナルと謳っていたレモン・サワーにしました。カップにロゴや球場が描かれているので、「家飲み用」として洗って持って帰ることにしました（笑）
今日も二試合、のどかな雰囲気で楽しむことができました～
