昨年8月4日の日記を読んでみてください。松本駅のお土産売場で木彫りの栗のキーホルダーを買い、「栗山」と名づけたことを書きました。さらに、毎年一個づつ買っていき、「栗田」「栗原」「栗崎」「栗林」・・・と栗のつく苗字をつけて栗軍団を形成していきたいとも書きました。
しかし、最近「苗字の栗」よりも「下の名前の栗」をつけたほうがかわいいのでは?と考えるようになりました。
・・・そこで、思い切って改名します!
まず、この栗を「栗山」ではなく「栗太」にします。そして、つぎの栗を「栗子」にして、男女順に「栗助」「栗美」「栗吉」「栗代」・・・と下の名前をつけることにしました。「栗軍団」ではなく「栗兄妹」を結成することにします。
コンビニで支払いをしていると、レジのおばちゃんが「・・・あれ?これ、なんですか?・・・あ、栗だ、かわいい~」と声をあげ、「触らせてください♡」と手を伸ばしてきました。「ほほう、カバンにつけている栗太と栗子のかわいらしさに気づくとはお目が高い。このおばちゃん、やるな」と感心してしまいました。
思えば、この兄妹に気づいて「かわいい~」と声を上げたのは、看護婦だったり、クリーニング屋だったり、みんなおばちゃんでした。そして、みんな一様に「触らせて」と言って手を伸ばしてきました。
あの年齢層の心をひきつける何かがあるのでしょう。それも不思議ですよね。