「くたニャンを広めて、全国に幸せの結界を張ろう運動」をはじめました。このかわいい笑顔を見れば、みんなの心が幸せになるし、みんなが幸せになれば、日本中が幸せになれると思ったからです。なので、かつて伊達直人と名乗る方が全国の子供たちにランドセルを無料配布したように、くたニャンを無料で配ります!。。。ってなことをやりたいのですが、けっこう値がはるんですよ、なにしろ本物の「九谷焼」なもんで(笑)
まことに資金力不足で申し訳ございませんが、このブログでその魅力を発信して、みなさんに窯元へ殺到していただく戦略をとることにしました。どうぞ、よろしくお願いします。
全国運動本部長 こうやまあきら
金沢21世紀美術館を出て広場を歩いていると、同じ敷地内と思われる場所に、このようなお店がー、
ほくさんどう(北山堂)・・・???
そこで、あ!?と思い出すことがありました。金沢駅「あんと」でくたニャンを購入したとき、入っていた箱に書かれていたのが北山堂でした。ということはー、こここそ、くたニャンの生まれ故郷ではないですか!?
店内はけっこう広く、九谷焼の陶器で埋め尽くされていました。かなり大手のようです。表玄関のケースに、くたニャンの同類たちがびっしり並んでいました。ただ、同じ顔のものはないようで、なかにはこれなどうかと思ってしまうほど、かわいくないものもありました(しつれい)。
レジにいた女性店員に勇気を出してきいてみることにしました。パートさんというよりも、お店の女将さんといった風格のある人です。「すみません、この招き猫、ここの製品だと思うのですが、同じ顔のものはありますか?」と聞いて、くたニャンを見せました。女性店員はじいっとくたニャンを見たあと「一つづつ、職人が手描きしているので、同じものはありません」と申し訳なさそうに返答してきました。さらに「これは2号という大きさですが、いまはもう2号の在庫はありません」とも・・・。
そういう答えが返ってくることを、ある程度予想していましたが、言われてみてあらためてガックリ。全身から力が抜けていきました。
しかし、ふと気づくことがありました。60~70代と思われるこの店員さんのマスク越しに見える目が、くりっとした黒目に、ぱっちりした形で、くたニャンそっくりの目をしていることに・・・。
ま、まさか!・・・このおばちゃんがくたニャンのモデルじゃあ!????
この推測、けっこういい線いってるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?気になりますね。(もちろん、本人にそんなことを言うと、変な客がきたと不審がられるので言ってませんよ)
ただわかったことは、くたニャンは同じものがないということ。
それは、ひとりぼっち、ではなく唯一無二な存在だと前向きに考えていきたいと思います。