天才詩人こうやまあきらのブログ!

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インフルエンザの予防接種  【旧ブログより】

 

 インフルエンザの予防接種を受けてきました。このご時世ですから、予約が例年に比べて取りづらく、けっこう大変でした。まあ、でもこれを打っておくと精神的にも楽になるので、やっておくべきじゃないでしょうか。

 予防接種に関して、旧ブログで書いたことがありましたので、引っ張ってきました。

 

 

インフルエンザの予防接種  2011/10/25

 

 午前中、健保にインフルエンザの予防接種を受けにいく。会場に入ると、まず係員に問診表を渡される。いまの体温とか、アレルギーの有無とかを書きこむ。書き終えた順に、係員につい立ての向こうに案内される。そこには、1から10まで番号札が置かれた机が並んでいて、それぞれに注射器を片手に持った医者がイスに座って待っている。係員から「はい、こうやまさんは4番でお願いします」と言われたので、4番を見る。そこには・・・干からびたミイラが白衣を着たまま椅子にもたれかかっている。しつれい、お爺ちゃん先生が椅子にもたれかかっている。
 ぼくは左腕のシャツをめくりあげてから椅子に座り向かい合う。ちゃんと見えているのかな?と怖くなって、ちょっと後ずさりして座り直したら、「あ゛〜、もっど、ちかぐにこんと、ちゅうしゃ、うてんよ〜」とか言ってくるので見えてはいるのだろう。
 ぼくは覚悟を決めて腕をだす。お爺ちゃん先生がプルプル震える手で注射器をぷすっと刺す。注射自体はものの数秒で終わる。「あ゛〜、これで、おさえてな」と脱脂綿を渡されたので、刺された箇所を見ると・・・あれっ、なんか変な場所にあるぞ。腕の裏側、肘の上あたり。ほかの先生に打たれた人たちとは明らかに場所が違う!(汗)
 会場から出る際に、お爺ちゃん先生のほうを振り向いてみる。先生はまた干からびたミイラにもどって椅子にもたれかかっている。
 夕方になったころ、すこし気分が悪くなる。頭がくらくらしてきたり、体がだるくなってきたり。あのお爺ちゃん先生、なんか間違えて打ったんじゃないかと不安になってくる・・・