昨日、前半の花めぐりを終えたつもりでした。でも、翌日(22日、日曜日)、朝起きて曇り空を見ていたら、ふと思い出す花園がありました。4月28日の日記を読んでみてください。塩船観音でつつじを巡った際に、「吹上しょうぶ公園」に寄ったことを書いています。「(そういえば、あそこにまだ巡ったことないな・・・)」。空を見上げれば、いまにも雨が降りそうな、いわば「花菖蒲巡り日和」ではないですか。とたんに、居ても立っても居られなくなり、東青梅駅へ向かいました。
徒歩で西府駅に向かい、JR 南武線で奥多摩への玄関口・立川駅へ。そこから青梅線に乗り換えました。11駅約30分かけて到着しました東青梅駅です。駅前はこんな感じ。典型的な田舎の小さな駅の風情です。

「飯能駅」行きのバスが。埼玉の奥地とここが繋がっているとは、考えたことありませんでした。そんな近かったとは。最近ご無沙汰なので、また行きたいですね。

駅から10分ちょっとで、もうすぐのところまで来ました。確か、ここを左に曲がったところにあったはず。

まずは、手前の池を鑑賞していきます。

蓮の花も美しいですね。肌質がまるで飴細工のように澄んでいる感じ。そう書くと、あんまり美しさが感じられないか。

カワセミの看板が立っていました。いそうな雰囲気はあります。いつか、ここで撮影したいものです。

ここからが「吹上しょうぶ公園」になります。さあ、咲き具合はどうか?

けっこう咲いています。では、いつもの花めぐりのように印象的な花を撮影していきます。
「江戸系 綾羽根」


「江戸系 加茂千歳」


「江戸系 鶴の毛衣」・・・んんん、江戸系??? 気になるのは江戸系という表記。
















「肥後系 藍草紙」・・・こっちには、肥後系が。なんと、花菖蒲は系統に分けられている?知らなかった。江戸系に比べて肉厚な感じを受けます。






こっちは、長井系だとか。「長井系 出羽万里」。うーん、江戸系は東京、肥後系は熊本だとわかります。でも、正直言って、長井なんてどこの地名だかわからんわ(しつれい)。


「長井古種 出羽娘」。長井には古種もあるようです。長井って、ほんとどこなんだよー、気になるなあー。(※スマホで調べたら、山形県のようでした)




さらに、このような品種もー、
おっ、ここで唯一と思われる黄色が。「種間交配種 金冠」ですと。


さらに、さらにー、

「米国 ステップルドリップルス」。一部の区画に、米国産まれの花菖蒲が集められていました。一言で、デカい!米国人らしい大柄さが目につきます。花菖蒲の花形は、産まれたお国柄を反映するのか? そんなことないか。






十分、楽しい花めぐりとなりました。花菖蒲が系統で語られる世界だと初めて知りました。これからは気をつけて見て回りたいと思います。

こちらの公園には、花菖蒲だけでなくたくさんの花が咲いていました。その中でも、やっぱり目につくのはあじさいでした。
ふちが濃い紫色になっているのは珍しいかも。

どっさり。


泳いでる錦鯉と組み合わせで写せるかも、デジカメを構えながら期待して待つこと10数分。よし今だ!とばかりパシャとやったのがこれ。惜しむらくは顔をこっちに向けてくれたら。少し残念。

さらにー、
ここでも会えたね「ハンゲショウ」。

にょんと池に姿を現す、あずきアイスバーならぬ「苔アイスバー」。

またー、
周辺はこのような環境に囲まれているので、多種多様な生き物が生息していました。
雑木林から聞こえてくるヒヨドリ、ガビチョウ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラの鳴き声に、

花に集まるチョウと、

クマバチ、ーおっと、すさまじいピンボケ。しつれい。

再度挑戦も、ああー、ダメだ!

水面を飛び交うシオカラトンボ、ムギワラトンボ、

獲物を待ち伏せ中に、つい脚をすべらせてしまい池に落ち、あたふたと葉の上に戻るクモ。「サルも木から落ちる」「クモも葉から落ちる」(笑)

しばらく、わたしの先を歩き、先導役を務めてくれたトカゲ。ありがとう。

仲間、仲間、仲間たち。花と木々と鳥と昆虫と、そこに息づく生き物たち。仲間に会えて幸せな気分で時間を過ごすことができました。これだから、花巡り、自然観察はやめられないのです。
どこかにまだ巡ってない公園ないかなあ。