2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、徐々に「梅の花を見ること自体」が楽しくなり、今では「すべての花を見ること」が楽しくなり、今ではすっかり「花巡り」が年中行事になっています。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。
あじさい巡りは一旦お休みにして、今日(14日、日曜日)は、「神代水生植物園」で「花菖蒲」巡りへ!
いつものように京王線・中河原駅から各駅停車に乗り布田駅で降りました。天候はというと、けっこうぐずついた雨雲模様。でも、梅雨の季節に咲く花は、雨空が似合うというか、その環境に合わせて進化しているせいなのか、そのほうがしっくりくるし、写真映えするもの。期待に胸が高鳴ります。

「三鷹通り」を真っすぐ北上していきます。それなりの交通量があるのに、なぜか今日は少なめでした。

「野川」に架かる榎橋を渡っていきます。いまや、すっかりわたしの日記活動に組込まれている「野川散策」。今年もあと何回散策するのでしょうか。

20分ちょいで目的地「神代水生植物園」に到着しました。この先に「神代植物公園」があります。

もっさり。緑が色濃くなり、冬季とは見違える光景になりました。それこそ菌類や微生物まで含めれば、いったいどれだけの生命を育んでいるのやら。頭が下がります。

いざっ「花菖蒲田ゾーン」へ。

ハナショウブ、アヤメ、カキツバタ、咲き具合はどうか?

パシャ、

パシャ、

パシャと。青紫もピンクも白もまんべんなく咲いています。

また、花菖蒲には梅やバラ、あじさいと同じく多種な園芸品種があるようです。
「七福神」パシャ、


「青岳城」パシャ、


「春の海」パシャ、


「葵の上」パシャ。
十分満足な咲き具合でした。やっぱり、カラッとした能天気な晴天よりも、どんより曇天が似合います。花菖蒲の美しさを讃えるなら、しっとり系美人、もしくはメンヘラ系美人(あんまり讃えていないか)といったところでしょうか。


花菖蒲ゾーンを越えて、園内をぐるっと回ることにしました。子どもの手を引く家族連れが多いようです。

「キツネのボタン」。昨年覚えたこの可憐な花。今年もびっしり。


「ペンキ塗りたて」、という注意書きを貼りたくなります。「ハンゲショウ」。

ひゃー、イモタンがいる!と思ったら何かの種のようでした。ほっ。漫才か何かに「カレー味のウンコか?ウンコ味のカレーか?」という究極の選択がありました。「イモタン(芋虫)みたいな葉っぱか?葉っぱみたいなイモタン(芋虫)か?」選択を迫られたら、どっちを選ぶか考えてしまった(笑)

池から伸びた葉先に青い「イトトンボ」がとまっていました。あまりにも細いので、わたしのデジカメの機能ではうまく撮影できず。

盛んにわたしの目の前で舞っていた「モンシロチョウ」。よく見たら羽根がボロボロでした。もうすぐつきる命なのかもしれません。よくここまで頑張って生きてきた、パチパチ。

・・・・ん、華やかな羽根なので撮影したけど、きみはもしやチョウではなく蛾?だとしたら画像を消去しようかなあ。
蛾<ひど~い、ルッキズム反対~!

おおー、今年初の「ハグロトンボ」を発見!もうそんな時期になりましたか。野川散策をやらなければ。少年がわたしの横に来て、「すっげー、あれは何というトンボなんですか?」と目を輝かせて質問してきました。興味を持ってくれるとは嬉しい限り。このトンボの魅力を懇切丁寧に教えてやりました。いわば布教活動のようなものです。

足元に茶色い塊が飛んできました。その正体は、なんとノコギリクワガタ。なかなか威勢が良いようです。
わたし<きみも栄光の国虫会にはいらないか?
ノコギリ<ノコ、ノコ(・・・すみません・・・遠慮しておきます)
ちっ、スカウト失敗!

外周を回ります。周囲の環境を見れば、クワガタが生息しているのもうなずけます。見渡す限り、クヌギが生える典型的な「多摩の雑木林」。多摩に住む者、多摩を愛する者にはたまらない風景です。

おおー、こんなところに巨石群が!磐座か!?なーんてね、石垣です。もともと、小田原の北条軍をくい止めるために上杉軍が造った「深大寺城」の城郭跡だとか。戦場にはなっていないとのことで、血塗られた歴史があるわけではないようです。そうでなかったら、心霊スポットの類になっていて、気軽に訪れる雰囲気ではなかったかもしれません。

ここを下れば「田んぼ・アシ原」に行けるようです。でも、やめておきました。下るということは、上がってこないと帰れないということ。けっこうキツそうなので・・・。最近、疲れそうなものは避けたがる傾向にあります。加齢による精神力の衰えでしょうか・・・。

今年初めて蚊にさされたあー!・・・汚い画像、すみません。

茂みから「ぽん太」が一匹、姿を現したかと思うと、あっという間に対面の茂みに隠れていきました。攻撃力の弱い動物の逃げ足の速さには目を見張るものがあります。デジカメを構えているうちに逃げられました。残念だなあ。でも、野生のタヌキが生息していることがわかったので、つぎの来園が楽しみになりました。つぎこそ、しっかり画像に残したいと思います。
