6月第1週は台風による大荒れの天候で、大変な日常生活を余儀なくされました。その反面、大雨によって川に水が戻ったと予想されます。4月29日の日記を読んでみてください。渇水により、清流として有名な野川にところどころ水が流れていないことを書いています。あの大雨が恵みの雨となり、元の姿に戻ったのかどうか?調査したくなりました。そこで、この休日(6日、土曜日)を利用して、野川へ向かいました。
京王線・東府中駅で降り、徒歩で約1時間。野川に架かる「小金井新橋」へ到着しました。ここから望む光景では、川水はしっかり流れているようです。

下っていきます。さあ、どうか?

流れている、流れているー、

うーん、大丈夫そうですね。

周辺で暮らす生き物たちも、みんないつもの暮らしに戻ったようです。普段は、葉の陰に隠れて姿を現さないウグイスくん。喜びすぎてか、木のてんぺんにとまって、みんなの前で ♪ホーホケキョ

まるで「赤い宝石」。テントウムシの赤色が目をひきます。手に乗せようとしたら、すぐに飛んで行ってしまいました。怖かったのかもね、ごめんなさい。

小さい体のうえに、不規則に飛び回るので撮影困難なモンシロチョウ。今日はじいっとしていてくれて助かりました。今のうちにパシャっと。

完全に清流の顔を取り戻していますね。

子どもたちが網で底をすくっていました。「魚が獲れた」「エビが獲れた」「ナマズが獲れた」と喜んでいます。その姿を見て「美しい風景」だと感じました。「『清流」とそこで遊ぶ『少年たち』」この組み合わせこそ、後世に残したい「日本の文化資産」だと考えるわたしがいます。

枯渇していたときは、呆然と見送るだけだったカモも生き生きと川で生活していました。「ああ、よかったね」とパシャ。

水が戻っていることに安心し、「じゃあ、あとはカワセミを探して歩くことにするか」ぐらいを考えて歩いていました。ふいに、自転車に乗った年配男性が近づいてきて、わたしに尋ねてきました。「この辺で、10羽の子ガモを見ませんでした?」と。なんでも、自宅の庭にカモが10羽近くの子どもを産んだので、昨日、苦労してこの川まで導いて逃がしてやったのだと。今日になって、心配だったので見にきたけど姿が見えない、とのことでした。さすがに10羽もいれば気がつきます。「見てないですね」と答えました。すると、がっくり肩を落として「カラスにでもやられたのかなあ・・・自然は厳しいなあ・・・」とつぶやいて去っていきました。ちょうどわたしがカモの画像を撮っていたので、興味がある人だと判断し、意を決して尋ねてきたのでしょう。たまたま、その瞬間に立ち会っただけで、思いもよらぬ情報を聞いてしまう。もし、そんなことを聞かなかったら、川が通常に戻ってよかったよかった、だけで終わる日記でした(もちろん、それはすばらしいことです)。カワセミのことなど頭から吹っ飛んでしまい、ここからは「子ガモを探す旅」となりました。「カモやーい、どこにいるのー?」。
わたし<ん、きみ、子どもは?
カモ<あっしは、天涯孤独の身でやんす

群れが見えてきました。しかし、近づいてみるとすべて大人のカモ。残念。

うーん、いませんね。

いないなあ。

急に対岸がやかましくなってきました。親子の大会が催されているのでしょうか。川に入って楽しそうにわいわいやっております。いいぞー。

「大沢橋」が見えてきました。小金井新橋から約1時間半経っています。午後から先用がるので、今日はここまでにしておきます。バスで京王線・調布駅に行って、最寄駅まで帰ることにしました。

ああ、それにしても、子ガモが気になってしかたない。どこかで無事に過ごしていれば良いのですが。悪い夢をみそうです・・・