さあ、今年もきました!花めぐりにおける今年一年の始まりであり頂点「梅まつり」、における頂点「小田原曽我梅林梅まつり」。梅まつりで圧倒的に天国、楽園を感じられる聖地・小田原にです。
例年だと、いったん新宿へ出て有料特急であるロマンスカーに乗って行っていました。しかし、今年はそこを節約することにして、通常料金の快速で向かうことにしました。「旅行はお金をかけないほど、不便なほど楽しい」というのがわたし流旅行の楽しみ方なのです。実際、かかる時間もそんなに違わないですしね。というわけで、朝7時に京王線・中河原駅を出発して→JR南武線→小田急線快速急行と乗り継ぎ終点・小田原駅へ約2時間かかって到着しました。途中で気になったのは、伊勢原駅を過ぎた辺りから、乗客の多くはリュックを背負った登山者になったのですが、多くが新松田駅で降りたこと。みんなの目的は何という山なのか?今度調べてみます。

併設されるJR側の小田原駅に移動して、東海本線に乗り換えました。そこから二駅先の国府津駅で下車。例年だと、ここからまた御殿場線に乗り換えます。しかし、今年はここから歩いて向かうことにしました。

というのも、22年1月15日の日記を読んでみてください。この駅からパワースポット菅原神社を参拝し、「みかん山」に登った話しを書いています。なかなか思い出深い道程でした。ひさしぶりに登りたくなって、あの山を経由して曽我梅林へ向かう計画を立てたというわけです。

今日も天気は抜群なので、さぞかし絶景が見られることでしょう。

駅前には複数の団体登山客がいました。そのほとんどが高齢者たち。みなさん元気でいらっしゃる。このような場で、逆に若者たちを見たことがありません。そのほとんどが、同じくみかん山に向かうようです。わたしも期待に胸を高鳴らせながら、いざっ!

まずは菅原神社で登山のごあいさつを。前回同様「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を放たれておられます。「今日の小田原曽我梅林巡りが楽しく過ごせますように」ぱん!ぱん!

前回同様強くきます「御神木」様です。こちらにも、ぱん!ぱん!っと。

境内の裏手に回り、みかん山の登山口に入りました。そもそも高台にあり、さえぎる建物もないので、早くもこの時点で富士山がドーン!と。

ここから山の景色に入ります。とはいっても、標高300メートルほどの里山ですが。

さすがに、収穫の最盛期は終わっているようです。しかし、まだ残っているのもあって少し安心。みかん畑を見ると興奮してくる、というあまり人から共感されない趣味を持っておりまして。それを狙って、ヒヨドリ、メジロがの鳴き声が盛んに聞こえてきます。

この辺りにきて、突然ブワッと氣を感じました。この区画で収穫されたみかんを食べれば健康運につながるかもしれません。

先ほどよりかは高い位置まできたことがわかるでしょう。
あの枯枝の先っぽに野鳥がとまってくれると、花鳥風月に満ちた雅な画像になるんですけどね。

正面に富士山。そしてー、

ー背後に相模湾。山と海を同時に望められる、これぞ小田原の醍醐味。

何人もの登山者とすれ違いました。あいさつしてくる人、してこない人、あいさつすると返事してくれる人、してくれない人、人いろいろです。

約30分で西山休憩所まできました。ここでひと息つきます。今日は登山するには暑い。ま、寒いよりかはましか。曽我梅林の行先を確かめて、もうひと踏ん張りだ。

みかんの直売所では、団体登山者が一袋100円のお手頃価格で購入していました。漏れ聞こえてくる会話によると、この直売所のみかんが格別に美味しいのだとか。


そろそろ下山することにしました。そろそろ梅林辺りかなと思いまして。

突如、視界が開けて絶景が広がっていました。

どうです?わかりやすいように、いちおうパノラマ風に撮ってみたんだけど。左端に伊豆半島、小田原の町並、相模湾、そして右端には富士山。なんという贅沢な風景。この眺めだけで、小田原まで足を運んだかいがあったというものです。



県道72号線に出ました。けっこうな交通量。パワースポット神社が鎮座されていました。「津島神社」とあります。簡素で飾り気のない地方によく見られる佇まい。
「この後、無事に梅まつり会場までたどり着けますように」ぱん!ぱん!っと。それにしても、なんだろう、この張りつめた古武士のような威圧感は。

拝殿のほか神輿庫から強くきます。

ふーん。「鎌倉幕府の尼将軍・北条政子より寄進された」「出征戦士の武運を祈り、弾丸除け神として近隣から多くの方が参詣」。どうりでね、やはり武勇に長けた神社のようです。

パワースポット(1080)「津島神社」
進んでいくと、別所堺という交差点にきました。ここが境目、ということは、この先から別所に入るという意味でしょう。曽我梅林の中心が別所梅林なので、この方向で良いようです。さあ、もう少しだ。
じょじょに梅がお目見えしてきました。ちょうど良い位置に富士山が見えるので、組み合わせてパシャリ。どうです?まるで絵葉書か宣伝写真のような出来栄え。今日でいちにを争う富士山画像となりました。

沿道の民家でも、梅林に負けじと梅の栽培に精をだしておられるようです。とくに、こちら。多くの観梅者が堂々と囲んで撮影していたので、すでに公の存在なのかも。わたしもスマホを構え、住宅がなるべく写らない角度でバシャ。

そのほぼ対面が梅林への専用入口になっていました。ここでも、富士山を背景に印象的な画像が撮れました。さあ、来たぞ!

広い。果てしなく梅林が広がります。

覆いつくす白梅。「天国」「楽園」を歩いているような心持ちに。

これぞ、小田原曽我梅林の唯一無二の魅力。

では、ズームで一輪を撮影していきます。バシャ。あれ、ちょっとピンボケか。

バシャ。ん、これも。

今度はもっとヒドい。

なんが、スッキリしない画像ばかり。わたしの腕が鈍ったのか、そういう影響を与える天候なのか、デジカメの調子が悪いのか・・・。

スマホで撮ってみました。こっちだと問題なし。ただし、スマホは青色が色濃くなり、現実よりも美しくなるので危険視しております。現実に存在しない美しい画像に意味があるとは思えないのです。

今度はどうだ?パシャ。うん、これなら納得できるな。

振り返れば、先ほど登ってきたみかん山が。

流れる時間が違う。

果てが見えない広大な領域を誇ります。すべてを回り尽くすのは困難。

ここでは珍しいピンクの梅花を。うーん・・・今日はどうもうまく撮れないなあ。

でも逆にピンボケが幻想的な雰囲気を醸し出しているような。んなことないか。

おやっ、ハチの巣だ。かわいいミツバチの巣であってくれ。

近くにミツバチがいました。あの巣の住居人かな。花とミツバチー、見ているだけで心が優しくなります。

売店周辺は大変混雑していました。毎年のことですけど。みかんの生絞りジュースが売り出されていました。使われているみかんは、もちろん地元産なのだとか。さっき歩いてきたみかん山のどこかで育ったやつかも、そう考えると美味しさも倍増されます。だんごは、わたしが見て回った限り用意されていませんでした。ぜひ、来年は小田原産で作った「梅だんご」をお願いします。

写真コンテストだそうです。(「みんな、へたくそ~♪」)おっと、心の声が出てしまいました。

一息ついて、最後の梅林へ。
上「府中」公園ー、

「中河原」ー、府中市長様、小田原とぜひ姉妹都市協定を。

最後の梅林「中河原梅林」へ到着しました。朝7時に「中河原」駅を出発して、最後「中河原」梅林で締めくくる、この一連の物語をやりたいのも小田原に来ている理由の一つだったりします。

ここまで来ると、人もまばら。ちょっと寂しい気もします。みんな、もっと中河原を目指してくれよ。

最後の一枚。締めくくりに相応しい画像になったかどうか。

また、こんな場面に出くわしました。気球に点火されました。さあ、大空に舞い上がるのか!?決定的な場面が撮れそう。わくわく。

へにゃ。。。へにゃ。。。へにゃ。。。。あ、あれっ。飛び立つのに失敗したのか、最後にたたもうとしていたのか、気球のシステムがわかないので何ともいえませんが残念。。。

もう一つのお楽しみ。野鳥はというと。やっぱり多く見られたのはツグミでした。あっちで、シュタタタタ、ピタっ。

こっちで、シュタタタタ、ピタっ。

おっと、こいつは身代りの術か。遠目からそっくりなのでだまされた。ツグミは忍術使いか。

さらにー、向こうのバケツの中からガサゴソ音がするぞ?

ひょこり。誰かが顔を出した。周囲を警戒しているようだ。誰?

ぽん。出てきたぞ。

ああー、ツグミだった。

例年よく見かけるジョウビタキ、シジュウカラ、メジロがあまり見られず。野鳥に関しては少し寂しい旅行となりました。せっかく目の前に現れたジョウビタキのメスですが露出を低めに設定してしまい黒い影に。残念です。

はじめて見たのがキセキレイでした。中河原梅林に流れる小川で狩りをやっていました。また来年、この場で会えるといいね。

今年も楽しく梅まつりが過ごせました。来週は「もう一つの梅祭りの最高峰」に行きたいと思います。