12月13日の深夜に昭和通りを歩いて帰った日記を読んでみてください。東銀座辺りの歩道橋で、「銀河鉄道999」に登場するメガロポリスのような高層ビル群について書いています。ほんと幻想的で、あれ以来、天気の良い日中にはどんな風景なのか?気になってしかたありませんでした。そんなこんなで、年が明けた三連休の初日(1月10日、土曜日)、この日は真っ青に晴れ渡った打ってつけの再訪日和になりました。そこで急遽、東銀座に向かいました。

都営浅草線・東銀座駅で降りました。昭和通り沿いの、確かこの歩道橋だったと記憶しています。

「しょうわどおりぎんざほどうきょう(昭和通り銀座歩道橋)」だそうです。さあ!

ドーン!そうそう、この眺めです。

周りを睥睨する3本の高層タワーマンション。日中だとやっぱり雰囲気が違いますね。この間のように近づいてみましょう。

橋(千代橋)を渡ります。てっきり、橋の下には川が流れていると思っていました。改めて下をのぞくと、なんと自動車専門道路。しかも、けっこうな交通量です。明るくないと気づかない発見でした。

撮影を終えて、ふと足元を見ると、そこにはマスクが落ちていました。いっけねえ、てっきりポケットに突っ込んでいた自分のマスクが落ちたのかと思いました。ちょうどそのとき、前方から西洋人観光客のグループがやって来ました。これでは、まるでわたしが路上に投げ捨てたかのように見られてしまいます。「違いますよ、日本人はそんなことしませんよ」と日本人が恥をかくまえに、あわてて拾い上げました。そしてフックを耳にかけた瞬間・・・あれっ、口周りに触れた感触に違和感があるぞ!?と。ポケットよく見たら、わたしのマスクがちゃんと収まっています。ということは・・・うげっ!これ、わたしのマスクじゃない!他人が落としたマスクじゃないか!と気づきました。「ひゃー、ぺっぺっ」と、もはや恥も外聞もなく、すばやく剥ぎとって足元に投げ捨てました。唇に触れる寸前で剥ぎとったので、まあ良しとしましょう(汗)

「朝日新聞社」前。あの夜は、作業員たちがせわしなく働いていました。今日はお休みか、休憩時間か?シャッターが閉まっていて内部が見られず。

信号を渡って、行き止まりの鉄製フェンスまで来ました。あのときのようにパシャリと。


深夜1時には人っ子ひとりいなかった通りも、この時間には多くの往来がありました。とくに目立ったのは外国人観光客グループです。彼らの流れに従って左手に進んで行きます。するとー、

ああ、見たことのある風景が出現。そう、すぐそこは築地場外市場でした。あのとき、フェンスの向こう側は閉鎖された築地市場ではないか、と見立てました。間違っていなかったようです。

ドドーン!なんという人数。この中を割って入っていく勇気は出ませんね。

中心部を避け、遠回りして「勝鬨橋」まで来ました。橋の袂から見上げるあの高層タワーマンション群。「川」と「橋」と「船」とが収まる風景には、どこか郷愁めいた感情が湧きあがります。不思議なことですけど。

正直、タワーマンションには絶対に住みたくないと考えています。でも、この風景を見ると少しは「まあ、これはこれで良いんじゃないか」と思えてきました。今度また機会があれば、あの下まで行ってみたいと思います。
