天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

深夜の長征・・・浜松町から小伝馬町へ

 

12月12日の日記を読んでみてください。浜松町の日本酒専門店で呑んだことを書きました。じつは、その続きがありまして・・・

 

12時半!

お店を出てからも、みんなでのん気に周辺で呑んでいたら、いつの間にか時刻は12時半近くに。終電に間に合わないかも!と、あわてて各々で帰宅に使う駅に向かいました。わたしは地下鉄浅草線に乗るため大門駅へ。駅に到着すると、いつも乗客でごった返している通路に人っ子一人いません。嫌な予感。駅係員に恐るおそる尋ねてみると、ああ、やっぱり。すでに終電は行ってしまったとのことでした。

 

「呑み過ぎて終電を逃す」20代ではあるまいし、この年で何をやっているのだか・・・

反省しきりに、ふと見上げると、目の前に宿泊できるネットカフェの看板が。しかし、それなりにお金もかかります。というわけで、府中市の自宅までは諦めるものの、せめて会社事務所までは歩いて帰ろうと決意しました。会社の在る小伝馬町も、ここ浜松町も同じ中央区だし、かつて震災のときを思えばそうたいして時間はかからないでしょう。

 

真っすぐ進めば日本橋のようです。小伝馬町の正式な住所名は「日本橋小伝馬町」なので、あそこを目指せばいいっていうこと。勇気づけられます。いざっ!

 

てくてく、てくてくー、

 

すぐに「日比谷神社」の前を通りました。深夜で神様も就寝中なのか「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられず。しかし、「日比谷」を名乗っておられるので、この辺りを締めるそれなりのボス的な存在だとみました。これから、先の見えない長征に旅立つ身にとっては、おあつらえ向きな神社ではないですか。「これから始まる、わたしの苦難の長旅を温かく見守っていてください」と祈願して、ぱん!ぱん!っと。

 

おおっ、先の見えない暗中模索な旅に、一本の明るい光(道筋)が!

昭和通り」。会社近くに走っているあの昭和通りなら、このまま真っすぐ進めば、自ずと会社へ迷うことなく帰れます。

 

てくてく、てくてくー、

 

浜松町から新橋を抜けて銀座に到着しました。銀座8丁目に在る歩道橋を渡ります。時刻は12時50分。なのに、煌々とするネオンに、無数のタクシー。この町に身を置いていると、今は寝ている時間だという普通の感覚を忘れてしまいそうです。危ないあぶない

 

はあ~、今宵の月は、またひとしおだねえ~

などと風流に浸っている時間はありません。酔いが醒めて、だんだん寒くなってきました。帰りを急がねば。

 

つぎの歩道橋を上がり、ふと右手に視線を移しました。そこには、まるで「銀河鉄道999」のメガロポリスを彷彿させる現実離れした夜景が広がっています。

 

あの巨大な建物群は何だろう?実体を掴みたくて、もっと近づいてみたくなりました。よせばいいのに、好奇心のまま寄り道です。

 

途中、道路工事の現場を通りました。こんな深夜に普通に働いておられる方がいます。お疲れ様です。こういう人たちが、わたしたちの生活を支えているんですね。

 

てくてく、てくてくー、

 

川を渡りました。地下鉄「築地市場駅」の前を通ります。ということは、この辺りは築地なのか。

 

国立がんセンター」だそうです。いま深夜のこのときも、病魔と闘っておられる方がいます。死の恐怖と共に夜を過ごしておられる方がいます。心の中で、がんばってくださいと念じることしか出来ませんね。

 

青い作業着姿で忙しく積み荷している人たち。「朝日新聞本社」だそうです。朝刊の準備でしょうか。お疲れ様です。

 

突き当りは高い鉄製フェンスで区切られていました。このフェンスの向こう側は、閉鎖された「築地市場」とみました。ということは、方角的にあのメガロポリスは「勝どき」とか「月島」辺りではないか?と推測しました。近いうち、明るい時間帯に答え合わせに行ってみます。

 

てくてく、てくてくー、

 

パワースポット発見!

昭和通りに戻りました。「歌舞伎座」の前を通ります。突然、かなり強めの「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。これまで巡ってきた国立能楽堂や神社の神楽殿がそうであるように、伝統芸能を演じる舞台はすべからくパワースポットでした。こちらも、同様のようです。芸能とパワースポット(神様)の関係を考察したくなります。

パワースポット(1070)「歌舞伎座

 

「新京橋」交差点。京橋という地名が出てきました。京橋に無いのに「京橋税務署」、京橋に無いのに、中央区の中央図書館は「京橋図書館」、築地に在る中央区役所もみんな何となく京橋に在ると思っている、なぜか中央区から大切にされている、特別扱いされている地名「京橋」。わたしには不思議な町・京橋まで来ました。

 

てくてく、てくてくー、

 

宝町駅」。時刻は1時30分。浅草線の路線図でいえば、宝町駅日本橋駅→人形町駅東日本橋駅(=小伝馬町)ですから、そうとうご近所まで来ました。あと3駅分です。さあ、もうひと踏ん張りだ。

 

ドーン!

目の前をふさぐ巨大なタイヤ。作業車に行く手を阻まれました。

 

迂回しながら、先端を見上げると、ビルの屋上にクレーンが伸びています。屋上で何か作業をしているようです。お疲れ様です。

 

てくてく、てくてくー、

 

「京橋一丁目」交差点。左手、この夜景の奥に「東京駅」が在るようです。いよいよ、中央区の最中心部まで来ました。

 

デカい現場を見るとワクワクするぜえー!

そういうところは、昭和の男の心意気が残っていたりするのです。お疲れ様です。ここまで歩いてきたことにより、わたしが普段なら眠っている時間帯に、汗水流して働いている人がたくさんいることがわかりました。それがわかっただけでも意義がありました。

 

てくてく、てくてくー、

 

おおーっ、「江戸川橋」が見えてきた!

この橋を渡れば、この橋の向こう側は小伝馬町。このときの時刻は1時47分。会社には2時ごろに着くでしょう。

 

喜びもひとしお、しかし反省もしなけらばいけませんね。。。。