山頂を埋め尽くす人、人、人、人・・・
その顔にあふれる笑顔、笑顔、笑顔・・・
そこは、笑顔の人しかいない世界・・・
老若男女、国籍の洋の東西を問わず、みんな笑顔でいる様子を見ていると、
こここそ、人類が目指す理想の楽園なのではないか?と思えてくるのです。これが、他では見ることができない高尾山の魅力なのです。これを見るために、高尾山は何度も登ってしまうのです。

三連休の初日(22日、土曜日)は、恒例の紅葉を楽しみに高尾山へ。京王線に乗ること約30分、片道300円で別世界に到着しました「高尾山口駅」です。予定よりちょっと遅めに着いたので、すでに待ち合わせの人出でびっしり。これを避けるために早い時間に着きたかったのですが。今日は何しろ「紅葉」×「三連休」×「晴天」という混雑しない訳がない絶好の高尾山日和ですから、これも仕方ないことでしょう。

まずは、駆けつけ1本!腹ごしらえを。京王線売店に売られている醤油味のだんごを購入しました。ちょっと醤油の成分が濃すぎるかなと。以前はもう少し優しい味だった気がします。

いま紅葉の季節こそ「高尾山が一番輝く」季節・・・ということは、必然的に高尾山が「一番混雑する」季節ということ。行列がずららっと。今だけ見られる光景です。行列に交じって出発点である清滝駅前広場へ向かいます。
紅葉の最見頃はやや逸したか、と思っていました。しかし、美しさを保っている木もまだあって目を楽しませてくれます。「高尾山うどん」のノボリとの共演をパシャリ。

駅前広場へ着きました。駅ケーブルカー乗場から、ここまで列が伸びていました。しきりに「待ち時間60分、歩いて行けば40分」というアナウンスが流れています。1時間待ちとは。それでも、みなさん、列から動こうとしないことに驚きを禁じ得ませんでした。わたしの人生観とは真逆な方々です。

主要路である1号路から登ることにしました。出発点付近で紅葉をパシャリ。山中も期待できそうです。

いざっ!

最初の坂を登りきった休息場で、この季節によく見られる光景が展開されていました。紅葉が美しいと聞き、初めて高尾山を訪れた初心者たちが、心を折られ悲壮感あふれる顔をして息をついている光景です。ぷぷっ。でも、ここからが本番なのです。続いて、常連者のわたしでも、一旦は「なんで、こんなつらい思いをすることが、わかっているのに登りに来てしまったのだろう」と後悔する「後悔の坂」と呼んでいる急勾配が続くのです。しかし、本当につらいのはここらだけで、登りきれば食事処や神社仏閣が並ぶ楽しいテーマパークが待っています。さあ、がんばるぞ!

金毘羅台に到着しました。紅葉の名所の一つです。地表付近は霞がかっていて筑波山は見えず。新宿の高層ビル群は見えました。

そのビル群を中心に置き、紅葉を三角形の窓にした構図でパシャっと。なかなかの自信作が出来ました。

続く急坂を登りきれば、三福だんご、天狗焼きが売られている売店通りに着きます。もうひと踏ん張りだ。だんご♪ だんご♪ だんご♪

残念なことに、三福だんごも天狗焼きもすでにとんでもない行列が出来ていました。まあ、覚悟はしていましたけどね。だんごはこの上にある茶屋で済ますことにしました。トイレで用を足し、付近の美しい紅葉をパシャリ。さあ、先を進みます。

男坂と女坂に分かれる分岐点に来ました。いつもは緩やかな女坂から行きます。しかし、今日は勇気を出して急石段、男坂を選んでみました。いざ登ってみると、見た目よりも、意外とあっさりしていて登れました。見た目は男だけど、中身は女・・・このご時世に配慮して「トランスジェンダー坂」にすればいいのに・・・なーんてね。

目指せ、ユネスコ無形文化遺産「日本の名勝のだんご」!
だんご♪ だんご♪ 坂が合流する地点に、待ってましたとばかりに構える茶屋で「江戸甘味噌だんご」を購入しました。美味い!お預けをくらっている分、余計に美味しく感じたのかもしれません。神宮球場の食べ物をユネスコ無形文化遺産「日本の野球場料理」として運動していきたい旨を書きました。「日本の名勝のだんご」も運動していきたいと思っています。その中でも、高尾山のだんごはその頂点に立つ存在だと思うのです。毎回「3本は食べてやるぞ」と気合を入れて登るのですが、いつも2本止まり。今日もこれでお腹がいっぱいになって3本目に届かず。

薬王院に到着しました。各所で紅葉が見られます。こっち側からパシャ。

こっち側からもパシャ。

やっぱり、仏教関係と紅葉の構図は見映えします。パシャ。

パシャ。

パシャっと。

薬王院もとんでない長蛇の列が出来ていました。石段を登りきれずに下まで続いている様子を見て、あきらめて裏順路へ。高尾山のパワースポットの中でも、一、二番目に強いと感じられる「福徳弁才天」様に寄って、ぱん!ぱん!っと。

この順路は自然環境に特化していて名勝が無いためか、あまり人がいません。天然の氣がブワーッと湧き上がってくる箇所がいくつかあって独占できます。先がまだあるので充電を。

この落ち葉の量。山頂付近では、すでに厳寒の冬に向かってカウントダウンが始まっております。
何かの花の咲いた後。なかなかの哀愁です。「兵どもの夢のあと」。

1時間半かかって山頂に到達しました。いろいろな順路を通って、ここ一ヵ所に集まってくるので、道中では見たことのない人数が、「君たち、どっから登ってきたの?」と聞きたくなるような人出で賑わっています。屋外なのに酸欠しそう。

これだけ晴天なのに、ちょうど富士山が見えるあたりに雲がかかっていて見えませんでした。残念です。

大山阿夫利山はばっちり見えました。パワースポット巡り(100)(900)記念回で登拝しました。江戸(東京)から、富士山は天候によって見えたり見えなかったりするけど、阿夫利山はよっぽどの曇天でなければまず見える、認識できる。だから、江戸の人口が100万人の時代に、年間10万人が目指したという逸話も納得できます。

来て良かったあ~、楽しかったあ~
年内にもう一回ぐらい登りに来るかもしれません。