パワースポット！
パワースポ ッター！！
パワースポッテスト！！！
より強いパワースポットを求めて全国を旅します！
パワースポットとは何か？
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。そんな（自称）第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます！
嵐山パワースポット巡りが終わると、京都出張最後のとあるお店へ。２０１９年９月１日の日記を読んでみてください。京都・伏見稲荷神社を巡った時、脇道の参道に玉姫大神という、かなり強く「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を放っている神社を見つけました。その隣で、お土産用に小さな鳥居に願いと名前と日付を書いてくれるお店があったので、くたニャン用に心願成就で作ってもらったことを書いています。あれから、もう６年が経ち、そろそろ新しい鳥居に交換したいと考えていました。心願≪世界征服≫が成就したかは、はなはだ疑問が残りますが。そんな折り、急遽、京都の出張が決まりました。これは良い機会が巡ってきたぞと。この機会を利用して、ぜひ伏見稲荷神社に再訪し「新しい鳥居に交換しよう」と計画を立てていたのです。
心願は、世界せーふくニャン♪ （２０１９年９月１日の日記より）
さあ、嵐山駅から烏丸駅、四条駅を経由して約１時間でＪＲ京都線・稲荷駅に到着しました。改札口を出れば、この通り。もう目の前に伏見稲荷がお出迎えです。再訪でもこの近距離にはびっくり。というか、今後何度来てもびっくりするのでは。
拝殿で参拝した後、あのお店へ向かいます。ああ、そうそう、こんな感じだった。一旦、外に出て、脇道を暑さにフーフー言いながら登って行きます。
かなり登って行った所に玉姫大神が建っておられました。ここまで登って来るのに汗びっしょり。「ご無沙汰しております」と頭を下げてから、ぱん！ぱん！っと。
そして、いよいよ念願かなってあのお店へ。驚いたのは、鳥居を目当てに、２組の外国人カップルが並んでいて、わたしが入店してからも外国人カップルが続々と並び始めたことです。聞こえてくる言語はスペイン語が多かった気がします。みなさん、たまたま前を通ったので作ってみたくなったというより、事前に知っていて、購入する計画を立てて寄ったという感じでした。受け渡しの際に、お店の奥様が火打石でカチカチと火花を降り注ぐのですが、みなさんそれを知っているようで、始まると盛んにスマホで映像を撮っていました。おそらく、SNSの何かで公開するのでしょう。もしかすると、この人たちも、誰かが撮った映像を見て来たのかもしれません。（わたしは、出された冷茶を飲むのに夢中で、自分の番の映像を撮り損ねました。残念）。感心したのは、誰もが自分の番が終わったら、つぎの待っている人に軽く会釈をして退店することです。その仕草はまるで日本人のようでした。神社と店内が醸し出す極めて日本的な空間が、日本人的な態度を誘発するのか、もしくは鳥居をお土産にすることから、そもそも日本文化に興味があり、日本人の作法も知っているがゆえにとった行動なのか、判断はつきかねますが、やられて気持ちが良いものでした。もちろん、わたしも後ろの方にやりました。
心願は、宇宙せーふくニャン♪
これで京都の2日間に渡る非日常生活が終りました。東京に帰って日常生活に戻ります。また近いうちに、何とか理由を作って京都に来れればいいなあと考えています。
＜おわり＞
