天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

山形県 「山形正宗 夏ノ純米」 【12】

 

お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!

 

 

「Z世代の酒ばなれ」「若者の飲み会ばなれ」よく聞く言葉です。しかし、その若者たちは50、60になっても、お酒を呑まないのでしょうか? 将来に渡って、趣向が変わず呑まないでいるのかどうか?そこまで議論する人が少ないのが現状です。わたしも若いときは新人類などと呼ばれ、旧世代から何を考えているのかわからない世代に分類されてきました。しかし、40、50を過ぎてみれば、旧世代と同じ行動様式になり昭和の男と一緒くたに括られる存在になっています。年を重ねれば、固有の遺伝子が目覚めるせいか、みんな同じ「おっさん」になる・・・。よって、お酒文化は不変だと、わたしは考えています。

今年は稀にみる外呑みの当たり年でした。そんな中、今回もまた素晴らしいお酒と出会うことが出来ました。あっさり辛口が幅をきかせる中、あっさりだけど甘口が売りの夏酒です。初めて呑む蔵元ですが、今後は注目していきたいと思います。