天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

小平あじさい公園、で今年最後のあじさい巡り

 

2月になると各地で「梅まつり」が開催されます。これまで、野鳥見たさに巡っていました。そのうち、「梅の花を見ること自体」が楽しくなり、徐々に「ほかの花を見ること」も楽しくなり、今ではすっかり「花巡り」がわたしの年中行事になっています。2月は梅、3-4月は桜、5月はつつじ、6月はあじさい、8月はひまわり・・・というように。そこで、これから増ます楽しくなるように「花巡り」のカテゴリーを作ってみました。

 

 

さて、今日(28日、土曜日)は、毎年足を運んでいる東京・小平市「小平あじさい公園」を巡ることにしました。来週から7月。見頃はもう終わっている時期ですが、果たしてどれだけ残っていますやら?わずかばかりの期待を秘めて向かいました。

 

京王線中河原駅南武線分倍河原駅→武蔵野線府中本町駅とちょこまか乗継ぎ、新小平駅へ。短い移動なので、そんなに時間はかからずここまで約15分でした。楽ちん、楽ちん。しかし、ここからが面倒くさいのです。ここから徒歩で西武新宿線小平駅に向かうのが、真夏の暑さとあいまって、けっこうキツいのです。ま、こればっかりはしょうがない。まずは青梅街道を真っすぐ進んで行きます。青梅街道ー、逆方向へ向かうと、カタクリの郷巡りをした箱根ヶ崎駅、さらに進むと、梅まつり巡りをした日向和田駅の駅前を通るという、花まつり巡りの交通の要所となる街道です。

 

「面倒な時間を、面白いものを見つけ、面白い時間に変える」のがわたくしの流儀。キョロキョロ。まずは、足元にこんなものを見つけました。なんとも巨大なヒラタクワガタ轢死体です。この辺りまだまだ自然環境が豊かに残っているとはいえ、これだけの大物が野性で育っているとは考えにくく、飼育されていた個体が逃げ出した可能性が高いのでは。でも、もし本当にこの辺りで育っているのなら、こんなに嬉しいことはありません。

 

おお、わが母校のスクールバスだ。体育の授業で使う村山校舎へ向かうバスでしょう。そうそう、先週、ある商用で母校へ伺いました。そのとき、対応にあたってくれた事務員が、なんと当時同じサークルの先輩でした。こんなこともあるんだと、お互いビックリしてしまいました。何だかんだいって、未だに母校とは縁がありそうです。しっかり、同窓会を開く約束をしました。

 

オナガ王国。西武バス・小平駅入口のバス停付近にオナガがたむろっていて、ちょっとした王国になっていました。ギャーギャーけたたましいこと。

 

「日本一の丸ポスト」。この前を通れば、小平駅はもうすぐそこです。実際、小平にはまだ丸ポストが健在で、なかなか情緒深い光景を見せてくれます。

 

目印の小平駅に到着しました。知名度は低いものの、西武新宿線拝島線が乗入れる、意外や西武線の拠点になっている駅です。

 

駅を右に曲がって緑の街道を進んで行くとー、

 

あじさい公園に到着しました。・・・おおっ、見頃が過ぎているせいでしょうか、人っ子一人いない。この公園に通って3年目ですが、こんな光景は初めて見ました。

 

肝心なあじさいの花はどうかというとー、

 

けっこう残っているじゃあないですか。

 

これだけ咲いていれば満足。

 

ああ、良かった。

 

誰もいないので、園内を独占状態。

 

青系、紫系がほとんどで、赤系、ピンク系は少ないようです。

 

おそらく今日が、今年のあじさい祭り巡りの最後。しっかり目に焼きつけることにしました。

 

池にはシオカラトンボが飛び交っていました。この枝先をめぐって、数匹が奪い合いをしています。この光景を観ると、もうすぐ7月なんだと実感させられます。

 

美しい花が咲く、美しい公園に、残念ながら美しくないトイレが。常日頃から清掃していてほしいものです。

 

アゲハチョウ、モンシロチョウが盛んに飛び交っていました。チョウは不規則にパラパラ飛んで行くので撮影は難しかったりします。なのでわたしの腕にひっついて離れないハチの類をパシャリ。それにしても、全然離れようとしません。もしかして、わたしの腕から甘い花の香りがしている?

 

2月から梅、桜、あじさいと続いた花まつり巡りも一旦はこれまで。つぎの8月のひまわりまですこし間があります。その間、禁断症状が出るかもしれません。そのときは、見頃の花の種類を見つけて足を運ぼうと思います。