天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

令和7年(2025)ゴールデンウィーク 八高線パワースポット巡りの旅 第1日目②明覚駅、小川町駅 (1029)~(1033)瀬戸雷電神社、八幡神社ほか 

 

パワースポット! 

パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!

 

 

第1日目

毛呂駅を出た後、車内でつぎの駅を探します。お隣の「越生駅」は梅まつりで巡りました。なので今回は外します。そこで、そのまたお隣駅の「明覚駅」「小川町」を順に巡ることにしました。

 

「みょうがく(明覚)駅」に到着しました。駅舎に、しっかりした観光案内所が併設されています。かなり気合が入ってます。これは期待できそう。案内所に訪れて来る家族連れや男女はみんなレンタサイクルで巡ろうとしていました。どうやら、これがここの一般的な観光方式のようです。しかし、わたしの方式は「あくまで自分の足で歩く」というもの。汗をかきながら自分の足でその土地を踏みしめてこそ、感じる気配があるのです。また、足元にある小さな命や、出来事を見逃さないためでもあります。今日も歩き回るぞー。

 

いつものように、駅前の観光案内図でその日の順路を決めます。「ときがわ町」、初めて聞く地名です。

 

観光スポットがけっこう多く、しかもかなり広範囲に点在しています。すべては回われそうにありません。とりあえず真っすぐ進み、観光でも、交通でも要所になっている十字路「田中交差点」まで行ってみることにしました。

 

時間を見ると12時6分。お昼時ですが、駅前に食事するお店やコンビニがない。空腹は我慢して出発することにしました。いざつ!

 

10分ちょいで、観光案内図に記載されていた「八幡神社」に着きました。まずはご挨拶を。八幡様特有のピリ辛な「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を放っています。「こちらの駅でも楽しくパワースポット巡りが出来ますように」ぱん!ぱん!

パワースポット(1029)「八幡神社

 

見渡す限り、のどかな風景が広がっています。「のどか」・・・いま、そうサラッと書きました。しかし最近、「のどか」が「最上級品」とか「極上」とかを意味する言葉なのでは?と思うようになりました。わたしが住んでいる多摩や、田舎でパワースポット巡りをしていると、このような形容詞を使いたくなる風景に出くわします。そして、その風景は「最上級」だったり「極上」な風景だったりするのです。人が年を重ねるということは、そういう贅沢さに気づくことではないでしょうか。

 

進んで行く先に連なる山々。どこまで近づくのやら。

 

どんどん、どんどん♪

 

40分以上歩いて「田中交差点」に着きました。直進すれば三波渓谷・都幾川四季彩館・八剱神社、右折すれば白石神社・ホタルの里公園・十王堂。どこもそそられるなあ。そんな中、一際目を引いた神社が在りました。左折した先に在る「雷電神社」です。長年のパワースポット巡りで研ぎ澄まされた勘がピンときました。行ってみますか。

 

「大銀杏」の前を通りました。御神木のような氣を放っています。807年に植えられたそうですから、人間とは比較にならない長寿です。大先輩にご挨拶を。ぱん!ぱん!

パワースポット(1030)「大銀杏」


至る所で野性の藤を目にします。独特の香りがすばらしいです。

 

大通脇に、チラッとピンク色の絨毯が目に入りました。ぐるっと回って近づいてみます。「芝桜」の絨毯でした。地元では有名なようで、家族連れで賑わっています。

 

大通に戻り、しばらく歩いた所で、地面にピンク色の塗料で矢印が。「こっち、こっち」と、先ほどのピンク色の絨毯へ誘うものでしょうか?だとしたら芸が細かいですね。

 

交差点からゆうに30分は超えてきて、少し不安になったところでやっと案内板が。ホッと一安心。

 

おや、見えてきましたよ♪

 

ドーン! すごい迫力だ!

 

午前中に巡った出雲伊波比神社とは、また違った種類の迫力があります。その迫力が小さい画像で伝わるとは到底思えません。まあ、こればかりは仕方ないこと。実際に足を運んで目にしてください。

パワースポット(1031)「瀬戸雷電神社

 

周辺は、毛呂駅と同じぐらいチョウの宝庫でした。沿道にたくさんの花が咲いていて、チョウが楽しそうに舞っています。幸せな気分を助長してくれる、この季節ならではの風物詩。まあ、本人たちは生きるために必死なんでしょうけどね。

 

また1時間かけて駅に戻ってきました。電車が来る時刻まで30分あります。そこで、時間内に帰れるような近場を巡ることにしました。駅のすぐ裏に「岩淵神社」が建っているようです。明覚駅最後のパワースポット巡りへ、いざっ!

 

岩淵神社に着きました。駅の在るときがわ町は、観光地として期待以上の見所の多い町でした。駅舎にはモデルコースを紹介した地図が多数置いてあって、時間があればもっと巡ってみたいと思わせる町でした。自分のやり方に固執するのではなく、レンタサイクルで回ってみても良かったのではと思いました。楽しい旅が出来たお礼と、できれば近いうちに再訪したい思いを込めて、ぱん!ぱん!としました。

パワースポット(1032)「岩淵神社」

 

裏手に川と、川が留まって池のようになっている部分が見えました。気になりますね。

 

どうです?あやつが居そうじゃないですか、あやつが(カワセミ)。

 

架かっている橋に立つと、正面に、藤の花と花が川面に映って幻想的な「逆さ藤」が現れました。心を奪われ、どうすれば美しく撮れるのか、あーでもない、こーでもない、と夢中になってシャッターを押していました。すると、右手奥の方からドボン!と何かが水面に飛び込む音が聞こえました。我に返って、音のする方向へ目を向けると、青く輝く物体が水面から飛び出し、さらに遠くの方へ一直線に飛んでいきました。なんと、カワセミです。藤の花に気をとられ、本来目的にしていたカワセミを逃してしまいました。しばらく待ちましたが、結局、二度と目の前に現れませんでした。ちょっと残念。


八高線に乗り、お隣の「小川町駅」へ向かいます。ガランと静まり返った車内。まるで、「世界を旅しているのはわたしだけ」のような気分になります。このブログを読んだ人が、その魅力にひかれて、いつしか車内が満員になればいいのですが。

 

わー、すごーい!駅前にコンビニが、ローソンが在る!バス停も! 3時30分、小川町駅に到着しました。文明の利器が揃っていて、都会にひさしぶりに来た気分になります(笑)

 

 

「さて、わたしを、どんな魅力的な世界に誘ってくれるのかな?どんなキラキラしたステキなコースが準備されているのだろう、この町は?」・・・手すき和紙の里を訪ねるコース・・・うーん、なかなかシブい(汗)


何か他にないかなあ?・・・おやおや、駅裏手に「富士山」なるものが存在しているようです。なぜ、ここに???まるでオーパーツを見ているような気分。

 

南下して行くと、八幡神社と穴八幡古墳が在るようです。そこにしましょう。いざっ!

 

「武蔵の小京都」。随分、大きくでたね。期待していいのかな。

 

西洋人、東洋人混合になった2、30人の外国人グループとすれ違いました。案内役が旗を持って先導していたので観光団体客のようです。世界的に有名な観光地なのかも。俄然、期待で胸が高鳴ってきました。

 

方向的にあのどこかに霊峰が存在しているようです。うーん、わからん。

 

地図の方角へ向かって歩いていきます。しかし、不安なのは、あのような漫画みたいな地図できちんと目的地へたどり着けるのか?ということ。過去に何度も痛い目にあいました。行政のみなさん、地図は実用性100%に振り切って、もっと現実的な絵にしてくだされ。

 

ここにきて、体力と集中力が途切れてきた・・・

駅からここまで45分、八王子駅を出発してから8時間近く経ちます。電車に乗っている時間以外、ずうっと歩きっぱなしだし、お昼も抜いているしで体力・気力が失せてきました。腰から下がズシリと重くなり息も絶え絶えに・・・はー、はー・・・


思っていたよりデカい!八幡神社の鳥居が思っていたより巨大で風格をにじませていました。ということは、境内はここからもっともっと先にデーンと構えているのでしょう。「八幡神社」とだけ書かれた地図からは、もっと小さくて簡単に参拝できる程度かと思っていました。まだまだ歩きそう・・・ひー、ひー・・・



限界近くに達した時、すうっと目の前に現れました。もう、正直言って、パワースポットの強さを確かめる気力がありません・・・。

 

それでも、かろうじて八幡様特有のピリ辛な痛みを感じることは出来ました。「申し訳ございません。体調万全な時にまた改めて参拝させていただきます」ぱん!ぱん!っと。

 

 

相撲の土俵。八幡様と土俵の関係で、以前に巡った宇佐八幡を思い出しました。関係あるのかな?

パワースポット(1033)「八幡神社

 

秩父七峰縦走ハイキングコース・・・二日酔いの時には、どんな美味しい酒でも見たくないように、体力気力が失せているときに、こういう案内板は見たくない(苦笑)。古墳は諦めて帰ることにしました。今日の宿は高崎駅なので、ここから更に時間がかかります。早めに寝て明日に備えることにします。

 

<第2日目①へ続く>