ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!

打合せのために、地下鉄・丸の内線に乗り「茗荷谷駅」で降りました。待ち合わせの場所に向かって歩き始め、5,6分のところで「占春園」と書かれた札を見つけました。ふと気になって柵内に入ってみると、雑木林に囲まれた、ひっそりとした池が出現しました。ここは、曲がりなりにも文京区の中心に位置し、周囲はそれなりの商業施設に囲まれている都心部です。どこか、異空間に迷い込んだ錯覚に陥りました。

こういう池を見ると、最近では「カワセミが居ないかな・・・」などと考えるようになりました。このときも、池を隅々まで見ていると突然、宝石のように輝く青い塊が、ピーッと一直線に飛んでいくのを目にしました。「おおっ、居るじゃん!」あわててカバンからデジカメを取り出して撮影を試みたものの、見失ってしまいました。

しばらく、カワセミが飛んでいった先を、目を凝らして探してみました。その間に、ヒヨドリや、

メジロや、

アオジが飛来してきて、池の水を飲んでいきます。どうやら、野鳥たちの貴重な水飲み場になっているようです。(残念ながら、このデジカメは暗所が苦手なので、ブレブレになってしまいました)

池の向こうには、工事中で行けないようでした。園の先は某国立大学付属小学校の校庭になっていて、子どもたちの笑い声がここまで聞こえてきます。雑木林に囲まれて、うっそうとしていますが、良い雰囲気です。

ふと、背後が気になって振り返ると銅像が建っていました。「嘉納治五郎先生像」と書かれています。「都会の中心なのに、カワセミが棲む池と、柔道の創始者の銅像とが混在している」なんとも不思議な空間です。

都心部でも、探せば、まだまだこういう異空間のような自然環境が残されているのかもしれません。休日に、ゆっくり時間をかけて滞在してみます。東京は考えている以上に、深い都市なのだと思いました。