天才詩人こうやまあきらのブログ!

パワースポット巡り100ヶ所、野球観戦100試合、日本酒100銘柄の年間トリプル100を目指して

パワースポット(1003)~(1005)龍ヶ崎市駅周辺 【2024年末 常磐線・未開の地パワースポットの旅①】

 

パワースポット!

パワースポッター!!

パワースポッテスト!!!

より強いパワースポットを求めて全国を旅します!

 

パワースポットとは何か?

ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・と、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。

このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、せいっぱい生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。

そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。

 

 

ここ近年、年末に、「その年で一番印象に残っているパワースポットや土地」を再訪しています。そうすることによって、より印象が深まり、思い出もより深まるからです。過去は下記のような旅をしてきました。どの地域も、生涯忘れ難い思い出深い土地になっています。

2015年末 山梨ヤマトタケルパワースポット巡りの旅

 ~武田神社酒折宮、武田八幡宮、昇仙峡 

2016年末 西三河東三河パワースポット巡りの旅  

 ~竹島、松平郷、岡崎城滝山東照宮樹寺知立神社 

2017年末 富士宮南斗聖拳を巡る旅  

 ~富士山本宮浅間神社、割狐塚稲荷神社、柿田川湧水群、三嶋大社 

2018年末(→2019年始) シッペイ太郎と浜松・掛川を巡る旅

 ~見付天神、霊犬神社、府八幡宮、小國神社、賀茂真淵記念館 

2019年末(→2020年始) 天竜浜名湖沿線を巡る旅

 ~雨櫻神社、森の石松の墓(大洞院)、天宮神社 ⇒   

2020年末 コロナ禍でやらず

2021年末 小田原を巡るパワースポットの旅

 ~小田原ー国府津・曽我丘陵ウォーキング・コース、吾妻山公園   

2022年 富士山を仰ぐ静岡・焼津パワースポットの旅 

 ~三保松原、御穂神社、満観峰、焼津神社  

2023年末 足利・佐野ふたごちゃん都市を巡るパワースポットの旅

 ~機神山、両崖山、出流原弁天池湧水、唐沢山、藤原秀郷公墳墓 

 

では、今年末のパワースポット巡りの旅はどこに決めたか?というと・・・常磐線沿線です。12月23日の日記を読んでみてください。龍ヶ崎市の八坂神社を巡ってみて、これまで未踏の暗黒地だと思っていたこの辺りに興味がわき始め、いっそのこと年末に、より深い所まで巡ってみようと思い立ったことを書いています。

さて、その行き方ですが、京王線中河原駅から常磐線に乗るためにはいろいろな乗継方法があります。今回は、通勤定期券を使い、途中まで無料で行けるように、京王線笹塚駅都営線新宿線馬喰横山駅→徒歩→地下鉄日比谷線小伝馬町駅常磐線南千住駅経由で向かうことにしました。龍ヶ崎市駅から順番にぶらり途中下車の旅を敢行します。さて、二日間で何駅巡ることができるでしょうか!?パワースポットにどれだけ出会うことができるでしょうか?楽しみです。

 

 

第一日目 ①龍ヶ崎市

2時間程かかって龍ヶ崎市駅に到着しました。早速、駅前の案内地図を探します。事前に手堅く調査するのではなく、駅前の案内地図を見て、大体の順路を決めるのがわたしの流儀なのです。

 

在りました。その中に、お誂え向きの神社を発見しました。佐貫停車場線を真っすぐ進み、突き当りを左に曲がった奥に「愛宕神社」と大きく書かれています。周囲に寺社が多く在ることから、この辺りが龍ヶ崎市の中心になると思われます。地図を見た感じ、歩いてそんなに時間もかからなさそう。

 

ただ今、時刻は朝の8時51分。今日はどこまで巡れるか?出発です。

 

駅からちょっと歩くと、いきなりこのような風景に変わりました。実家の在る千葉の田舎とほぼ同じ風景です。「チバラキ」と一色単にされますが、実際、千葉と茨城は何かと似たところがあります。

 

・・・うーん、地図を見て予測したよりも、けっこう道のりが遠そうです。視界の先には田畑以外に何も見えません・・・。ま、仕方ない。こういうちょっとしたハプニングも旅の醍醐味だったりします。

 

果てしなく続く田畑の風景。この風景を楽しみながら進むことにします。変わらない風景の中に、少しでも面白いものを見つけて楽しむのが旅行上級者というものです。スズメが多いようで、鈴なりになっていました。たかがスズメだと侮ってはいけません。最近、姿がめっきり減りました。昔は当たりまえでも、いまでは貴重な一枚なのです。

 

右手奥に、関東鉄道・竜ケ崎線がジコジコ走っていきます。一両編成なので、まるでゼンマイ仕掛けで走っているかのよう。かわいいなあ。

 

これは何だ?フワフワです。綿菓子のようなものが沿道にたくさん成っております。


おや、枯れ茎の間から、何かの野鳥が周囲をうかがっているぞ。かわいい。

 

アオジか何かでしょうか。メスのような気がします。

 

それを高い所から周囲を睥睨する猛禽類。かわいい野鳥たち、逃げて、逃げて~

 

かれこれ40分程かかって突き当りに出ました。ホールでは「清水ミチコ万博」の横断幕が。龍ケ崎では、清水ミチコでも大スター扱いなのかも(しつれい!)。


大昭ホール、たつのこ産直市場の裏手に回ると、鳥居が見えてきました。愛宕神社でしょう。

 

石段を上がっていくと、まるで門番の位置に「三峯神社」が在りました。キリっと厳しい目線。まるで、ここを通していい人物か、ふるいにかけているようでもあります。三峯神社といえば、パワースポット巡り(1000)回記念で巡った業界の大御所。「あの時は、お世話になりました」ぱん!ぱん!っと。お許しが出たかのように、すんなり境内へ入れました。

 

境内には「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が充満していました。とくにくるのは、御神木、稲荷神社辺り。「今年の年末パワースポット巡りの旅が、無事、成功しますように」ぱん!ぱん!っと。

 

 

ちょっとした高台になっているので、ちょっとした眺望が広がっていました。年末というのに天候に恵まれ、体が温まってきます。境内をうろついていると、年配者から声をかけられました。神社巡りで、今日は龍ヶ崎市を巡っていることを伝えると、「それは良いことですね」と言われました。しかし、その次に「神社巡りをする人はたくさんいるし、お祭りに参加する人もたくさんいる。けれど、運営に携わろうとする人がほとんどいない」と嘆いておられました。確かにそうかもしれません。楽しみを提供されることばかりを求め、提供する苦労する側にすすんで携わることはしてきませんでした。今日は大祭の打合せで集まっているそうですが、この方は80過ぎで、他の役員も80代、90代なのだとか。耳の痛い話を聞かされ、身につまされる思いで後にしました。

パワースポット巡り(1003)「愛宕神社

 

案内地図に書かれていた市街地へ向かいました。沿道には龍のオブジェが。龍ヶ崎市なので、龍をキャラの目玉にしているようです。

 

途中、この空地から強くきました。

 

このような祭りで重要な土地のようです。

 

この仮面。なかなか個性的な意匠です。青猫かと思ったけどアマガエルなんだとか。

パワースポット(1004)「龍ケ崎の憧舞会場」

ここ気になるなあ。。。「鹿島神社」と「竜ケ崎城跡」が在るようです。しかし、竜ケ崎二高という高校の敷地にもなっているようで、部外者にはちょっと入りずらい感じが。入れば絶対パワースポットだと思いますが、不審者に扱われるのも嫌なので、通り過ぎることにしました。勿体ないけど。

 

「藤楠稲荷神社」。境内は狭めですが強くきます。

 

各所にきちんと観光案内図が配置していました。これが在ると助かります。観光地として売り出すなら、自治体には最低限やっていただきたいサービスです。目を通すと、この先の本町商店街大通りに出れば、あの「八坂神社」に行けるようです。何しろこの企画のきっかけになった神社、「龍ケ崎市駅ぶらりパワースポット巡りの旅」最終地として行かないてはないでしょう。

パワースポット(1005)「藤楠稲荷神社」

 

到着しました。12月8日の日記では見事な黄金の葉に包まれていたイチョウがツルっぱげ状態になっています。毎度のことですが「季節の移ろい」の破壊力には驚かされます。

(▼24年12月8日の日記より)

 

「ご無沙汰しております。おかげで楽しい企画を思いつきました」と頭を下げて、ぱん!ぱん!っと。


同じ時間をかけて徒歩で戻ると、他を巡ることができなくなります。なので、前回と同様に関東鉄道竜ケ崎線に乗って龍ヶ崎市駅へ戻ることにしました。車窓から、今度はこちら側から、歩いてきた佐貫停車場線を眺めてみました。2時間半前に歩いていた道です。

 

さあ、隣駅「牛久駅」へ移動します。

 

<つづく>