パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!
バスに乗って移動し「下鴨神社前」で降りました。バス停からちょっと入ったところに見えてきました。下鴨神社です。
境内図。うーん、こちらも広いなあ。全部は無理だと思うけど、できるところまで回ってみます。
ザッザッザー、
おやっ、入ったすぐのところに摂社がありました。けっこう強くくる「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を感じます。「女性守護 日本第一美麗神」?俄然、興味がわいてきました。
右手にこのような建物が。「鏡絵馬 お化粧室」・・・ん?なんだ、ここ???のぞいてみました。女性がお化粧道具の入ったポーチなんかを広げて一心不乱に何かを描いています。気になったのですが、女性更衣室をのぞくような罪悪感もあり後にしました。
境内は女性でいっぱい。ふと目がとまりました。手鏡型の女性の顔が描かれた絵馬が奉納されています。どれも思い思いのお化粧が施されています。建物内に居た女性のみなさん、これを描いていたのでしょう。こういう絵馬をはじめて見ました。神社の独自性を生かす、かなりのアイディアマンがおられるとみました。
ご祭神は玉依姫様。なるほど、そこに美麗の神社という理由があるようです。創建も「神武天皇のころ」と書かれているので由緒正しい古社でもあるようです。
ザッザッザー、
参道を行きます。周囲は「糺(ただす)の森」といって古代から続く原生林だそうです。やんわりと痛みが充満していました。盛んに野鳥の鳴き声が聞こえてきます。秋が深まった時期にまた来れたら良いんですけど。
ザッザッザー、
さあ、境内へ。痛みの段階がぐっと上がりました。
けっこう強くくる摂社の前を通ります「相生社」。縁結びの神様のようです。
「拝殿」まで来ました。穏やかで華やかな氣がゆったり漂っています。優雅なところがさすが古都・京都っぽい・・・なーんて言ったら、こじつけ過ぎでしょうか。でも、本当にそういう雰囲気を感じました。「今日一日、楽しくパワースポット巡りができました」とお礼をこめて、ぱん!ぱん!っと。
「由緒記」。創建はなんと2000年以前というから古社の中の古社です。同じ一族が創建した奈良の鴨都波神社&高鴨神社と比較してみるとー、素朴な自然味あふれる奈良のほうとは真逆な性質でした。この違いは土地の性質の違いによるものなのか?一族の性質がここに来て変化したためなのか?いろいろ想像を掻き立てられます。
拝殿で参拝し終えた後、こちらを通ったとき強力な痛みがきました。「遥拝所」です。どこを遥拝するのか、何も書かれていません。大抵、こういう場合は伊勢神宮なのですが、こちらはどこなのでしょうか?
さらに、すごいところがー。遥拝所の先に社殿がチラッと見えたので、気になって行ってみました。
まるで黄金に輝いているような新ピカの社殿。「禮殿(祈祷所)」と表記されています。こちらから発せられる氣がすごい。目まいがしてくるほどです。
真横にあるこちらの建物からも(○院?・・・漢字が読めず)。どちらも、まだ新しい建物のようです。気圧されて内部を確認できず。それにしてもこの一帯が気になりますね。
帰りの新幹線出発の10分前に京都駅に戻り、売店で初めて見るビールを購入し駆け込みました。せっかくの連休なのに出張なんて勘弁してほしいですな。・・・でも、その前後にパワースポット巡りの旅をしっかり楽しんでいるのだから文句は言えませんけどね。