パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!
取引先が中央区新川町に移転したと聞きました。今後はちょくちょく足を運ぶことになりそうです。再三このブログで書いてきたように、より良い関係を築くために、地元のパワースポットへご挨拶に伺うのがわたしの流儀なのです。そこで、本日、休日を利用して新川に向かいました。
事前に聞いていた、最寄駅の地下鉄・日比谷線「茅場町駅」を降ります。地下鉄・日比谷線と東西線が乗入れする意外な「交通の要所」感のある駅です。わたしも仕事先に向かう乗換駅としてかれこれ20数年間使ってきました。しかし、その間ずうっと駅改良工事が続いている「ガウディのサグラダファミリア」感のある駅でもあります(苦笑)。果たして、わたしの現役中に完成の日の目を見ることができるのか・・・。
事前に聞いていた駅の4A出口を出ます。橋を渡っていくのですが、橋の名前が「霊岸橋」・・・。こちら岸(現世)から向こう岸(霊・・・あの世)に渡るための橋という意味でしょうか?めちゃくちゃ、おっかないじゃないですか・・・こんな土地に移って取引先は大丈夫なのかな・・・
橋を渡り、永代通りを真っすぐ進んでいきます。何しろこの辺りは、向こう岸の世界(霊岸)ゆえ、こちら岸(現世)の人間としては完全なアウェー。気をつけながら歩いていきます。そのとき、急に「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」を感じました。そこにあったのが「河村瑞賢屋敷跡」の案内板です。河村氏は木曽の材木、土木建築で莫大な財を築いた大商人のようです。さらに読み続けると、その財を基に治水事業を行うなど義民としての顔も持っているよう。人として、あやかりたいですね。しばらく滞在して、その氣を吸収することにしました。
目の前はビジネスホテル「ヴィラフォンテーヌ茅場町」。ここに泊まって長時間吸収するのも良いかもしれません。
パワースポット(980)「河村瑞賢屋敷跡」
案内地図を見ると、裏手に「新川大神宮」と「霊岸島の碑」があるようです。新川大神宮・・・「新川」という一帯の地名と「大神宮」という格式高い神社名を名乗っていることから、一帯を締める守護神であることに間違いないかと。霊岸島の碑・・・霊岸橋を渡ったこの一帯を霊岸島と呼ぶようです。なぜ、このようなイワクつきな地名が付いたのか?手掛かりになりそう。いざっ。
まずは新川大神宮から。大神宮と名乗るからには、さぞかし広大な境内なのかと思ったら、あらら、割と小さ目。しかし、境内を飛び出して、周囲に撒き散らす強力なキーンを放っており、地元の守護神に相応しい強力なパワースポットです。
御由緒を読んでみます。えーと、なになに。江戸時代、新川地区は水運を利用した日本酒の問屋街として栄えていて、新川大神宮は「酒問屋・酒造家」の守護神として崇敬を集めていたのだとか・・・、
ということは、「日本酒好き」にとっても守護神なのでしょう(笑)。「取引先と共に繁栄できますように。さらに、これからもずうっとお酒を楽しめる健康な体でいられますように」と頭を下げて、ぱん!ぱん!としました。
パワースポット(981)「新川大神宮」
その先に在る霊岸島の碑へ。地元の家族連れで賑わう越前堀児童公園に着きました。さて、どこに?
ひっそり控えめに建っていました。この一角だけキーンときます。
あー、なるほど。江戸時代に霊岸寺というお寺が建っていたから霊岸島のようです。あの世の岸という意味で付けられた地名ではなさそうです。
パワースポット(982)「霊岸島の碑」
なお、公園の通りを隔てた向こう側に印象的な建造物が建っていました。明正小学校だそうです。
永代通りに戻り、進んでいきます。隅田川に架かる永代橋まで来ました。橋を渡らず、右に曲がって隅田川沿いを歩いていきます。事前に聞いた話しでは、取引先はその川沿いに建つビルの中にあるのだそうです。もうすぐです。
その前に。永代橋の袂にパワースポットを発見しました。「船員教育発祥之地」です。大久保利通の命令でかの岩崎弥太郎が設立した三菱商船学校、後の東京海洋大学(旧・東京商船大学)の校舎跡だそうです。再三このブログで伝えていますが、教育に関する碑にはどこも強力なパワーが宿る場合が多いのです。「電気学校発祥の地」「日本近代初等教育発祥の地」がそうでした。こちらもご多分に漏れず強力なパワースポットになっていました。
パワースポット(983)「船員教育発祥之地」
川沿いは新川公園という名称で整備されていて、気持ち良く歩いていけます。ちょうど取引先が入っているビルまできました。ここから眺める景観です。中央大橋が架かる高層ビル群の先が佃島・月島でー、
永代橋の北側にうっすらと見えるのが東京スカイツリー。こういう位置に居ます。
ちょうど、名物・屋形船が走っていきました。夜はどんちゃん騒ぎになるのでしょうか。
「こんな景観を眺めながら仕事できるなんて、うらやましいなあ~」などと呑気に考えていたら突然、不吉な気配に気づきました。隅田川からブワーッと重苦しいキーンが吹き抜けてきて、川岸の近いところに建つ取引先が入っているビルを直撃しています。隅田川といえば、江戸の大火や大震災や大空襲やらで、多くの人が亡くなられた悲しみの川・・・もしかすると、周囲は負のパワースポットなのかもしれません。長居したくないので、すぐにその場から逃げることにしました。さて、先方にこの話をして良いものなか?しない方が良いのか?ちょっと迷いますね。まあ、頃合いをみて伝えようと思います。
さらにー、
帰り道、このような恐ろし気な神社を見つけてしまいました。「於岩稲荷田宮神社」です。於岩(おいわ)・・・嫌な予感がします。
案内板を読むと、その予感通り四谷怪談のお岩さん所縁の神社でした。
境内は重くのしかかるキーンでいっぱいです。とくにこちら。「狐塚」は恐ろしい雰囲気があり、近づくのを止めにしたほどです。
町火消「村田竹次郎の碑」。「すみません、お岩さんの怒りも火消してください」ぱん!ぱん!と。まあ、正なのか負なのかわかりかねますが、氣は強力なのでパワースポットとしておきます。
パワースポット(984)「於岩稲荷田宮神社」
終盤にきて波乱含みとなった新川パワースポット巡りですが、最後の最後にきて強力なパワースポットに遭遇しました。南高橋の袂にある「徳船稲荷神社」です。鳥居と祠しかない極小な神社ですが、周囲に振り撒く氣の強さは半端ないものを感じます。
こちらで今日のパワースポット巡りが締められて良かった。「商用で足を運んだ際には、ちょくちょくお参りさせていただきます」ぱん!ぱん!っと。
パワースポット(985)「徳船稲荷神社」