天才詩人こうやまあきらのブログ!

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野川探索③ 自然観察園~榎橋

 

翌週の日曜日(7月25日)になりました。さらに野川とハグロトンボを追って、自然観察園から先へ下流に沿って探索することにします。まずは京王線多磨霊園駅からバスに乗り約10分、バス停・武蔵野公園で降りました。はやくもハグロトンボを発見。さすが王国です。

 

公園を数10メートル突っ切れば、すぐそこに野川が姿を現します。おや、シラサギはよく見かけますが、アオサギはそんなに見たことないような(わたしが気づかなかっただけかもしれませんが)。しばらくわたしを見つめてから下流の方へ羽ばたいていきました。

 

さあ、どんどん進んでいきましょう。夏の日差しの強いこと。汗を拭きふき、水分をガブガブ。

 

何組かの親子連れがテントを張っていました。そういう利用の仕方をする広場のようです。子どもたちにとって夏休みの思い出となるでしょう。

 

川辺にハグロトンボがいました。距離があるので、ちょっとピンボケか。



橡橋付近に来ました。こういう場所にいそうなのですが、どうだ?

 

おおー、オス、メスが集まっています。

 

その数、10匹ぐらい。

 

婚活パーティーをやっているようです(笑)

 

泉橋付近にひまわりが咲いていました。そういう季節か。また今年も昭和記念公園に撮影に行かないと。

 

また、こんなものも。古民家と水車。年配の見学者グループがいました。

 

御狩野橋にきました。車の交通量も多くなってきて、一気に都会に出た感じ。じいっとこっちを見ているアオサギがいました。さっきのやつかも。わたしが見ていることに気づくと、またバサバサっと先へ飛んでいきました。


いかにもカワセミが好きそうな川辺が続いていきます。運が良ければまた逢えるかもしれません。

 

野水橋、

 

榛沢橋、

 

大沢橋。清流の情景ではありますがハグロトンボはすっかり姿を見せなくなりました。ということは、橡橋が南限ということか。


かわりに普通のトンボ(しつれい)が飛び交うようになりました。

 

ここでもアオサギが。道案内ご苦労さま。わたしを見るなりすぐさま下流の方へすっ飛んでいきました。

アオサギ<へい、ついてきな

 

御塔坂橋に来ました。もうここまで来ると、都心部なみの交通量になります。

 

それでもなおかつ、清流の姿を崩さない野川。立派です。

 

橋を渡ったとき、突如、キキッと金属音が響きました。この音は、もしかするとカワセミでは!?橋のたもとを、目をカッと見開いて探索します。こういうときばかりは、コンタクトレンズ補正で1.2の視力が7.0に跳ね上がるのです。あ、橋の下で青く輝く塊は!?

 

あー、やっぱりそうだ。先週、武蔵野公園辺りで見たやつといっしょなのかどうかはわかりませんが、どうなのでしょう。縄張りの距離がわからないので何とも言えません。

 

カワセミに向けてシャッターを切っていると突然、「撮って、撮ってー」とばかりにニュンと顔を出してきたハトくん。目立ちたがり屋だなあ。

 

カワセミも見れたしで満足しながらも先に進みます。アゲハチョウが近くまで飛んできました。羽根の青と黒の部分がステンドグラスのように美しい。

 

もうすぐ橋場橋まで来ました。おやっ、あそこに2匹いるのは?

 

ハグロトンボだ。これにより南限を延長し、橋場橋までとします。

 

虎狛橋を通り過ぎ、榎橋まで来ました。通りを見てビックリ。神代植物公園・水生植物園に行くときに渡る橋ではないですか。区切りの良いところで今日はここまでにします。右手を20分ほど歩けば京王線布田駅に着くので、それに乗って帰ることにしました。また、つぎの機会に続きを探索することにします。この先どこまで「清流の姿を残しているのか?」「ハグロトンボの南限は延長になるのか?」「カワセミに逢えるのか?」楽しみが尽きません。

 

視線を感じてそっちの方向を見ると、ここでもアオサギが。わたしに何かを訴えているようでした。「アオサギに会えるのか?」も楽しみの一つになりました。

アオサギ<今日は楽しかったかな?また会えるといいね♪

 

<つづく>