パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます!
この日は商用で仙台へ。地方へ伺う際には、その地元の神様へご挨拶するのが、わたくしの流儀。付近をうろついていたら、このような神社を見つけました。「伊達家の氏神」だそうです。戦国武将に関してそれほど関心があるわけではありません。それでも、仙台に来て伊達家にゆかりのある神社が目の前にあれば胸が高鳴ります。ご挨拶するには持って来いな神社でしょう。
いざっ、境内へ。雰囲気のある欄干を渡っていきます。奥行きはありそうだけど、境内は狭そう。参拝も簡単に終わりそうです。
渡った先に石段がありました。
まあ、これぐらいの石段なら。段数も角度もさほどではなく、これまでいくつもの難関を切り抜けてきたわたしには楽ちんな範疇。軽快にトン・トン・トン♪
あれ、登りきった先に、また石段が。
さっきより、ややキツメ。でも、こんな石段は数々こなしてきました。登りきった先に拝殿・本殿があるとみました。軽快にトン・トン・トン♪
あれれ、登りきった先にまた石段が・・・
こ、これは、けっこうエグい!段数、角度ともに、これまで経験してきた難関級の石段が立ちはだかります。登りきった先に何があるのか景色が見えない。しかもこの日は6月初旬とは思えない季節外れの暑い日。汗がしたたり落ちてきました。軽快にトン・トン・トン♪ではなく、げんなりしながらヒー・ヒ―・ヒー♪・・・
高い所に猛禽類がとまっていて、こっちを見ていました。「空を飛べない人間って大変だね」と憐みの目で(そんなような目で)見ていました。(こんなときに、大事なデジカメを忘れてしまい望遠のきかないスマホでパチリ。はっきりしない画像になってしまいました。反省です)
登りきって「やったー、もう拝殿・本殿に着いただろう」と喜んだら・・・ええーっ、また石段が伸びていやがる・・・
ラストスパート!駆け足で登っていきます。オリャ・オリャ・オリャ♪
着いたみたいです。
ーと。拝殿・本殿よりも先、まっ先に目に入ったのは狛犬でした。どうです、この表情?なんかバカにしているというか、薄ら笑いしているというか。ちょっとムカついてきませんか(苦笑)
狛犬<ヒェヒェヒェ~、よく登ってきたね、ご苦労だっちゃ
拝殿・本殿付近で感じられる「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」の性質は、戦国武将のものとは思えない、穏やかでゆったりしたものでした。あの切った張ったの時代から月日が経ち、丸くなられたのでしょうか。「今日の商談が無事に成功しますように」パン!パン!っと。
どちらかというと、面影が残っていたのはこちら「高良玉垂神社」様です。かなり厳格でキツメなキーンがきます。こちらにも、ぱん!ぱん!っと。
高台に鎮座されているせいか、乾いた空気が流れていてカラッとした開放的なパワースポットでした。商談の成功間違い無しでしょう。