前世、わたしがヤマトタケルだったとき(妄想)、東征の折、山道で迷ったときに案内してもらったのが狼でした。以降、狼はわたしタケルの眷属として神話化されるようになりました。
月日が流れ現代。切った張ったの戦いこそありませんが、資本主義社会を生き抜くために過酷な生存競争=戦いがあることにかわりありません。「あのときの狼のような信頼できる手下が欲しいなあ」と考えていたところ、ネット通販でこんなものを見つけました「狼カフス」です。運命の再会としか思えません。即購入しました。
6月になり、ワイシャツを長袖から半袖に切り替える季節になりました。狼カフスともしばらくお別れです。あらためてよく見ると、出っ張った部分、鼻、耳、脚がこすれて地金が浮き出ていました。わたしの命を守るために、目に見えない戦いをやってきて満身創痍になっている、そんな気がしてなりません。
つぎに長袖を着る秋口までゆっくり休養してくれればと思います。
ありがとうねー