黄金週間の最終日は地元・府中郷土の森公園へ行ってきました!
3月まで、野鳥探し(幸せ探し)をやっていました。4月になって、国内組は山へ帰り、海外組は故郷のロシアへ帰っていき、葉は生い茂り残った野鳥たちを隠し、さらにわたしの天敵であるケムたん(毛虫)イモたん(芋虫)が跳梁跋扈するにいたって終了となりました。
・・・とはいえ、まったく姿を見せなくなった訳でも、興味を失った訳でもないので、折をみてちょくちょく再訪、撮影をやっています。ゴールデンウィークのお出かけ最終日は、今期何度も通った府中郷土の森公園に行ってみました。
5月5日(金曜日)府中郷土の森公園
自宅から30分ほど歩いて着きました。後半に入りましたが連休中とあって、たくさんの家族連れが券売機に並んでいます。
園内に足を踏み入れると・・・うっひゃー!一か月間でまるで様変わり。見える世界が違います。
新緑がまぶしいー。
しかし、ここまで緑がまぶしいと、暴力的というか、目がやられてしまいそう。
ジョウビタキを探した小道が今やー、
こんな感じ。
ツグミを探した芝生広場がー、
こんな感じに。
印象に残っている佐橋紅はー、
もう見る影もない。
あたり一面、緑、緑、緑。とても、梅林があった場所とは思えません。
肝心な野鳥は?というとー、
あ、エナガがいる!こっち向いてえー
あ、いっちゃった・・・
居るにはいるのですが、思っていた以上に葉が生い茂っていて、発見しにくいし、撮影しにくいしで、ちょっと難しいかも。
その代わり、冬季では見られなかった生き物が見られました。
まずは可憐なチョウ。チョウは不規則に飛び交うので、撮影は野鳥より難しいのです。しばらく追いかけて、ようやく葉にとまった瞬間を撮ることができました。
トカゲ。尻尾が長くて、一瞬、ヘビかと思った・・・。
また、この時期にしか見られない花も。
とにかく大きくて目につくオオデマリ。
はっきりしたオレンジ色の花がたくさん咲いてるな、と思って説明板を読んだら、浅間山に自生するムサシノキスゲというらしいです。浅間山といえば野鳥探しで何度もお世話になったところ。向こうの自生地も野鳥探しがてら訪ねてみたくなりました。
おまけー、
園内を一周したら、今年はじめて蚊にさされた(笑)
それにしても、季節の移り変わりの破壊力ったらないですね。わが国には、こんなすばらしい自然環境があるのですから、思う存分楽しみましょう〜