ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!
気づけば、もう来週8日(土)から、東京六大学野球春季リーグが始まります。来週からは神宮球場につきっきりになりますので、野鳥探し(幸せ探し)も今日(2日・日)で一段落。桜の花見を兼ねて、この冬に探索してきた「浅川」を歩いてみました。
土手はところどころ見事な桜並木になっています。残念なのは、あいにくの曇り空ということ。
背景が灰色の空だと、桜の色とはっきり対比できず、くすんでしまいます。
やっぱり真っ青な空でないと。その点は野鳥撮影と同じですね。
桜は堪能できましたが野鳥のほうはどうかというとー、
モズのオス、
モズのメス、
サギの三兄弟(?)、
遠目にカラスに見えた後ろ姿のカワウ、
やたらと鳴き声が聴こえてきたホオジロ。藪に隠れて見つけにくい種類ですが、この1羽だけひょっこり姿を見せてくれました。
いつもの場所に、いつもの野鳥がいました。しかし、いなかった野鳥もいました。何度通ったでしょうか。京王線「長沼橋」駅から徒歩5分「長沼橋」です。
この看板付近に、お気に入りのジョウビタキが縄張りにしていて、いつも会えたのですが・・・いない。姿が見えません・・・。もしかすると、どこかにお食事に行ったのかもしれません。しかし、故郷のロシアに帰る時期なので、おそらくそうなのだろうと。
いわば、「冬の野鳥探しの象徴的な存在」なのです。また、来季、戻ってくる頃に訪れたいと思います。
(この画像は「2月7日『長沼公園~浅川・長沼橋付近で野鳥(幸せ)探し パワースポット(914)殿谷戸地蔵尊』から)
しかし、帰るものがいれば、帰ってくるものもありー、長沼橋駅付近でツバメが飛び交う姿を見ました(あまりにも速くて画像に撮れませんでしたけど)。改札を出た天井に残っている、去年、作られた巣です。ここに戻ってくるのか、また新しい巣を作るのかわかりませんが楽しみです。
ある種類は遠い遠いロシアへ帰り、ある種類は遠い遠い東南アジアから戻ってくる。野鳥の生態はわからないことばかりであり、不思議なことばかりですね。