お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
高尾山・中腹にある売店で、せっかくなので高尾山にまつわるお酒を買ってみました。「高尾の天狗」です。地元の酒造会社ではなく長野の会社が造っているようです。
味のほうはどうかというと、辛いんだけど清涼感がある感じ。山頂に登って、「ああー、空気がおいしいー」ってやるときの、透明な空気感のある味がしました。なーんていうのは、こじつけすぎですか(笑)
長野らしくない味ですが、銘柄に高尾山がつく東京のお酒なので、味をこっちに合わせたのかもしれません。
そんなに強くない体質には、大変優しいサイズでした。これぐらいだと、後半の苦しみがなく最後まで美味しく飲めます。このサイズがもっと増えてくれれば嬉しいんですけどね。
肴に注目!
高尾山づくしにしようと、表参道でいつもお客さんが入っている「つぼ萬」という店で「松ふき 佃煮」を買ってみました。噛んでいくとキュッ♪キュッ♪キュッ♪キュッ♪とこぎみ良い音がします。けっこう辛めの設定ですが、酒のお供ではなく、これを目的にどこまでも食べていける怖さがあります。
箸置きに注目!
12月の年中行事といえばこれでしょう。これを売っている和食器店の店長さんが「クリスマスものはまだ許せるから置くけど、ハロウィンものはまだ許せないので置かない」と言われていました。見たところ、50過ぎのわたしと同年代っぽい人。言わんとしている意味がわかりますな。
お店で飲んだお酒【10】〜【21】
ここ最近、日本酒を置いているお店が何軒かなくなりました。また、たとえお酒が置いてあっても、厨房で注いで持ってくる方式の店だと、ラベル撮影ができないので、ここで紹介できません。なので、「年間100銘柄」達成はだんだんと難しくなっています。来年は新規開拓していこうと思います。
下はお店で飲んだ銘柄たち。目標達成は大きく遠のいてしまいました。まだ2週間あるので、いけるところまで頑張ってみます。
【10】山形 「冽 純米」
【11】長野 「川中島 幻舞」
【12】長野 「龍游」
【13】宮城 「伯楽星」
【14】山形 BEACH SIDE
【15】三重 「HARU酒」
【16】長野 「亀の海」
【17】愛媛 「石鎚」
【18】茨城 「富士大観」
【19】長野 「松牡丹」
【20】高知 「亀泉」
【21】金沢 「加賀鳶」