お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただたをだ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
今日は一日中、ツイていない日でした。「ツイていない」というとき、大抵の原因は自分の不注意や用意不足からくるものです。ですが、今日のツイていないは、自分に原因があるのではなく、本当の意味でのツイていないことが次々と起こったのです。
そんなこんなで夜、わたしのリクエストでお酒を置いてくれる蕎麦屋に行きました。「いらっしゃーい♪」と、いつものホスピタリティーあふれる接客と、リクエストした「不動」が出てきました。「夏吟醸」と謳うだけあって、夏味らしい爽やかさと、不動らしい濃厚な甘さがあいまった最高の味でした。
これまでの嫌な思いが吹き飛びました。
やっぱり持つべきは、行きつけのお店と、美味しいお酒ですね~